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休八写真館アクセサリー室(測距計)

Voigtländer 93/184



Vogtlander Range Finders 距離目測のカメラは案外多い。メートルならば大体わかるの だが、 フィートだとよくわからない。メートルとフィートの換算表を作ってみたりもするのだが、やはり、距離計が便利だ。

操作は簡単でダイヤルをまわしながら二重像が一致するところで止める。その測距値でレンズの距離をあわせるだけだ。

こうした光学式距離計は1920年頃から1960年頃までに製造されたものが多い。基線長(=2つの測距用窓の間隔)が長いものほど正確で、 4cm以上が よいという。分解掃除は難しいらしく、造りがしっかりしたもの、内部にほこりがはいっていないものを選ぶ。

アクセサリーシューにセットして使う小型の距離計には、Waltz、Wata、Leica、Kodak などがあったが、小型であることとデザインから、このフォクトレンダー製を選んだ。基線長は 4cm に足りないが、操作性の良さを優先した。最初はフィート表示のものだけを使っていたが、やがてメートル表示の距離計も購入。同型の2つを使うよう になっ た。

追記1: メー トルとフィートの両方を表示している距離計があると便利なのだが、今のところ、見つけられずにいる。

発売年
?年   愛着度★★★
型式
二重像合致式距離計 (基線長 3.6cm)
大きさ・重さ w61mm x h25mm x d31mm 44g 


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