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              2010/03/12 | 
        
 一眼レフはレンズから来た光をミラーによってファインダー へ導く。そしてシャッターを押した瞬
      間にミラーを上げて、シャッター を開き、フィルムを感光させ
      る。この瞬間、撮影者のファインダーは暗黒になるのが、一眼レフ最大の欠点である。この欠点は、花火や天体写真など長時間露出の場合を考えるとさ
      らによく わかる。シャッターを開いている間、像が全く見えていないのだから。| 発売年 | 
          1966年4月 愛着度★★★ | 
| 型
            式 | 
          35mmフィルム/
            フォーカルプ レーンシャッター/レンズ交換式/一眼レフカメ ラ | 
        
| レンズ | FLマウント | 
| シャッター | 2軸式金属膜横走行/機械式フォーカルプレーンシャッ ター。 1/1000〜1秒、B、X | 
| シ
            ンク ロ接点 | 
          FP/X自動切り替え。 X = 1/60、ドイツ式同軸ソケット (シューあり) | 
| 測
            光 | 
          CdS
            素子。TTL測光(中央 12%)。露出値はファインダー内に表示。EV | 
        
| 測距 | 
          マニュアル、ファインダー内のスプリットイメージで合わせ る。 | 
| ファ
            イ ンダー | 
          アイレベルのペンタプリ
            ズム(正 立正像)。視野率上下 90%、左右93%。 | 
        
| フィ
            ル ム交換 | 
          1.使用済みフィルム
            は、底部のロックピンを押して、上面クランクを使って巻き戻す。 2.背面を開ける時は、底部回転ノブを半回転する。 3.フィ ルムをパトローネ室に入れ、フィルムのリーダー部を引き出し、右手の赤いマークにフィルムを合わせて蓋を閉じる(クイック・ロー ディング)。 4.巻き上げは右手上面の巻き上げレバー。 5.フィルムカウンターは背面の開閉で自動復帰。順算式。  | 
        
| その他 | FLシリーズは自動絞り装置が付いているレンズ。 レンズの絞り込みリングで絞り込みのチェックが出来る。 | 
| 大きさ・重さ | w141mm x h90mm x d43mm 700g (FD 58mm F1.2 装着で 1,110g) | 
| 関連 web | 
          キャノン / Pellix QL : https://global.canon/ja/c-museum/product/film63.html | 
        
| 参考書籍 | 
          「マニュアルキャノンのすべて」 竢o版 2001 | 
        
![]() 東京・隅田川の相生橋から豊洲貯木場を見る。薄暮時に。 Canon FL 55mm F1.2 / RAIII  | 
          ![]() 東京海洋大学・越中島キャンパスの明治丸。薄暮時に。 Canon FL 55mm F1.2 / RAIII  | 
        
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