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2022/09/04 |
| 1981年4月、九大・理学部・生物学科に入学し
ました。当時の教養課程は教養部(六本松キャンパス)で、専門課程は箱崎キャンパスでした。六本松の時は、田島に下宿し、歩いて通っていました。箱崎の時
は、名島に下宿し、バイクで通っていました。今は、どちらのキャンパスもありませんが、福岡・博多の街
の中で学生生活を過ごせたことはよかったと思います。同じ福岡県でも小倉と福岡は、言葉も風土も気質もちがったからです。そして、伝統の祭りや神社仏閣の
中に町があるような感覚や、県庁のある町の雰囲気や公共施設を知ることができたからです。 勉強以外のたくさんのことに夢中になれた学生生活でした。そして、自分の進む道を決めることができた学生生活でした。 |
高校時代は生物部で明け暮れたので、大学時代はちがうこと
をしようと考えました。それで、最初に始めたのが、毎日、目にする植物の名前を調べて、 覚えること。
Sharp PC-1251
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村先生は Lehninger "Principles of Biochemistry"
の輪読指導をしてくださいました。英語力も生化学の知識も低い僕を見かねてのことだったと思います。でも、これが楽しかった。面白かった。生化学
を きちんと 学ぶといろんな生物の動きや機能、それから疾患などもわかるようになる。そして、Lehninger
の英語の美しさ。山名先生の書かれた本の日本語もきれいでしたから、学術的な記載の基本はシンプルであること、平易な言葉を上手に使うこと、ロジカルであ
ること、などを学びました。| とびら へ | 前へ 次へ |
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