© 1997-2024, Kyu-hachi TABATA Last updated  2023/10/17


私のPC歴 (4) Android / Win 10 の時代



1997年頃から携帯電話(いわゆるガラケー)を買換えな がら使っていましたが、 2018年の春、ついに Android スマホに交換。一挙に便利になりました。

PC は、Win 10 になりましたが、タブレット端末の併用が普通になってきて、利用頻度は半々ぐらい。仕事は電子メールとホームページ、私用は LINE や FaceBook。

BlueTooth 機器も定着し、イヤホン類は必携に近くて、数個を使い分けています。職場では NAS の依存度が増えました。同時に RAID の便利さも実感。DropBox や OneDrive などのクラウドサービスも常用。

2019年末から始まった新型コロナウィルス感染パンデミックによる遠隔授業や遠隔会議の普及は大きな変革でした。デスク トップマシンには web カメラなどの装着が当たり前になりました。ノートPCもZoom 会議などが可能かどうかで、徐々に買い換えていくことになります。

持ち歩くデータメディアはやはりUSBメモリーですが、128GB、256GB、512GBと大容量化。バックアップは 1TB〜2TB の2.5 インチHDDを12台、6-8TBの3.5インチHDDを4台ほど使用。カメラに使うのは54GB程度までのSDカード。Android機や Win ノートの補助用に使っているμSDは、 128、200、256、400、512 GB と大容量化して、ついには、1TB のμSDも使用するようになりました。

言語の前についている記号は、 =相当使いました、= 時々使いまし た、= あまり使いませんでした、×= あきまへん、ぐらいの意味 です。


■10.Android:  2014年〜

Lenovo Yoga Tablet 8 + Android 4.2 (jelly bean)
2014 年
CPU MediaTek MT8125 1.2GHz, RAM 1GB, Flash 16GB。外部メモリとして、200GB microSD (FAT32) を使用可。ビデオ は VX-player、音楽(MP3)は Lisna、書籍(PDF)は Sidebook、ファイラーは X-plore など、よいソフトがたくさんあって、よく使うようになった。Windows と違って、シングルタスクなのもわかりやすい。一度壊れて、同じものを買い直す。2019年、2代目も作動が不安定になって終 焉。愛着度★★★
NEC Medias N-05D + Android 2.3 (ginger bread)
2014 年
CPU Qualcom Snapdragon S3 MSM8260 1.5GHz, RAM 2GB。スマートフォンであるが、Wi-Fi 専用機として使用。128GB microSD (FAT32) が使用可。BlueTooth イヤホンで MP3プレーヤーとして使うことが多い。デジタル1眼レフのリモコン、GPS アプリや星空観察アプリなどにも使用。寸法は 67 x 130 x 7.9mm 109g。液晶は 4.3 インチ、1280 x 720 pixel。愛着度★
ThinkPad Tablet + Android 4.0.3 (Ice Cream Sandwich)
2016 年
CPU NVIDIA® Tegra 2 1.0GHz, RAM 1GB, Flash 16GB。ThinkPad が本気で作ったアンドロイド・タブレット。フルサイズのSDポートとUSB ポートとモニター出力端子 (mini HDMI)を持つ 10インチ液晶タブ。 スピーカーの音質がかなり貧弱だ が、イヤホンにするとかなり音がよい。Win 用のトラックポイントキーボードを直結できるもの便利。Synology の NAS とも接続可。64GB microSD (FAT32) も使用可。PDFリーダーやライティングボードとして使用。愛着度★
ASUS ZenPad 10 Z300M + Android 6.0 (Marshmallow)
2016 年
ZenpadCPU MediaTek MT8163 1.36GHz, RAM 2GB。外部メモリとして microSD 128GB を使用。薄 くて軽量な 10インチ液晶タブ。 音がよく、CPUパワーもあって、動画や音楽の視聴に最適。

安 価な海 外版を購入して、日本語化した。Synology の NASとも接続可。USBホスト機能(OTG)でキーボードとの接続もよい。愛着度★★
Sony Xperia XZ1 compact + Android 8.0 (Oreo)
2018 年
Xperia XZ1CPU Snapdragon 835 2.4GHz + 1.9GHz (オクタコア), RAM 4GB, Flash 32GB。

1997年頃から携帯電話(いわゆるガラケー)を使っていたけれど、ついに スマホに切り替え。使ってみるとかなり便利で、スマホ専用アプ リの使いやすさに驚く。データ収納には、400GB microSD (FAT32) を使用。寸法は 65 x 129 x 9.5mm 143g。
液晶は 4.6 インチ、1280 x 720 pixel。愛着度 ★★★
Lenovo Tab-E8 + Android 7.0 (Nougat)
2019年
CPU MediaTek MT8163B 1.3GHz, RAM 2GB、Flash 32GB。外部メモリとして、microSD 1TB (FAT32)を使用。Lenovo Yoga Tablet 8 に代わるパッドとして購入。薄くて軽量な8インチ液晶タブ。自宅用。薄く、小さく、それでいて高機能になった。初期セッ ティングも Google の「デバイス移行」を使って楽にできた。この5年での進化に驚く。ただし、マルチウィンドウ機能は、少々わずらわしい。愛着度★★★
Lenovo Tab-M8 + Android 10.0
2022年
Lenovo
                Tab-M8CPU MediaTek Helio P22T Tab 2.3GHz, RAM 4GB、Flash 64GB。CRT 8 インチワイド(1920x1800)。

上記 E8 がタッチ不調になったので買い換え。外部メモリは、microSD 1TB (FAT32)をそのまま使用。8インチタブは枕元に常備のアイテムになっていて、これで3代目になる。イヤホンジャックと充電端子がそれぞれ反対方向に あるのは不便だが、それ以外はまずまず。
愛着度★★★


■11.Windows 10:  2015年〜

自作マシン ASRock Q2900-ITX + Win 7 / 10
2015 年
CPU Intel J2900 2.91GHz (on board), RAM 4GB。ケースは Raijintek Metis を使い、3.5インチHDD 2基と電源ユニットは中古を使う。占めて \23,000 ぐらいですんだ。初めての ITX 機。自宅用。愛着度★
ThinkPad Tablet 2 + Win 8.0 / 8.1 / 10
2015 年
CPU Atom Z2760 1.8GHz, RAM 2GB、SSD 64 GB、 マイクロ SD 128GB。講 義で使うタブレットとして購入。VersaPro J VZ では文字を書くのがうまくできなくて不満が多かったからだ。Win 8 の時は使いにくかったが、Win 10になって格段に使いやすくなった。画面操作に指もペンも使えるのは画期的で、特にペンの反応はかなりよい。 USBもフルサイズがあるので、ページ送りのできるポインターを使うことが簡単で、講義・実習でのプレゼンには最適。 ただし、私の使っていた個体は、タッチがダメになり、液晶もダメになったので、2019年にもう一台購入したが、そ れも1年と持たなかった。だが、 ピュアタブレットとしては、 NEC VersaPro VY11F/GL-R 以来の傑作だった。愛着 度★★★
intel NUC  + Win 10 (64bit) 2015 年
CPU Celeron N3050 2.16GHz、メモリ8GB、HDD 500GB。Win 10 (64bit) を初めて導入。NUC 2世代目であり、いろいろと改善されてい るら しい。静かで小さい のに、最新の OS を入れることができる。デ ザインもいい。愛着度★★
Lenovo Yoga Book  + Win 10
2017 年
YogaBookCPU Atom Z8550 1.44GHz, RAM 4GB、SSD 64 GB、 マイクロ SD 200GB。薄くて(9.6mm)、軽く (690g)、しかも5万円を切る値段だったので外 出用に購入。Yoga というのは、液晶を360度開くことができ、本体と背中合わせのようにでき、パッドのように使える商品をいう。

久しぶり にトラックポイントの無いPCなので、今更ながらのトラックパッド操作。また、Halo キーボードにも慣れが必要。感圧型のペン入力はボード側のみなので、細かな記入が必要な講 義プレゼンには不向きだ が、 普通のプレゼンには十分。また、LINE 通話や Zoom にはやや非力だ。micro USB (OTG) や HDMI が Tablet 2 よりも強化 されているのはありがたい。愛 着 度★★
ThinkPad Yoga 260 + Win 10
2018 年
TP-Yoga 260CPU Intel Core i5-6200U 2.3GHz, RAM 4GB (Max 16GB)、SSD 192 GB、 マイクロ SD 128GB。学会出張などで使うPCとして購入。画面操作にペンも使えるが、やや使いにくい。通常 使いができる十分なスペックなので、サブマシンとしては重宝している。ThinkPad X201s に代わって使うようになった。

使っていて、便利だと思うのは、Yoga の売りである液晶の360度開く機能ではなく、タッチパネルになっていること。それと扱いやすい大きさと軽さ。

2022年に ThinkPad X1 nano を購入したこともあり、プレゼンや出張用に使うことはなくなったが、代わりに顕微鏡カメラの制御PCとして使用するよう になった。顕微鏡を覗く視線の角度 でモニターを見ることができ、場所もとらないのは大きなメリット。愛着度★★


自作マシン TB7  ASUS TUF B360M-E Gaming + Win 10
2018 年
TB73代目の仕事用PC。10年使っていたTB3 がついに動かなくなったので、ケース、M/B、CPUなどを一新。CPU Intel Pentium Gold G5400 3.7GHz 4M cash、RAM 64GB。忙しい時分だったので、あまり準備ができず、廉 価なパーツの組み合わせ+古い規格の横滑り のような組み立てになったが、それでもぐっとパワーアップできた。

このPCで、 「口腔の発生と組織 第4版」(2019年)、「新十二歯考」(2020年)、「鱗の博物誌」(2020年)、「口腔の機能と解剖」(2021年)、「バーチャルスライド口腔 組織学」(2021年)の5冊を書いた。

2020年には、コロナ禍での Zoom 講義に対応して、
WebCam やスピーカーホン、BlueTooth、液晶タブレットなどを接続。2021年、バーチャルスライド作製のためにRAM を増やし、SATAボードも増やして、2TB越えの画像作製ができるPCに強化。新しいことに次々チャレンジした思い出 深いマシン。
2022年5月にTB9 に置き換え。愛着度★★★
 
GPD micro PC N4120 + Win 10
2021年
GPD microPCひさびさに購入意欲をかき立てられたガ ジェットPC。CPU Intel Celeron N4120 2.6GHz。RAM 8GB、SSD256GB。

画面タッチができないのが難だが、μSDスロットがあり、RS-232C、USB 3.0 (x3)、HDMI、USB-C(画像出力や高速充電もできるフ ル規格)などのメリットは大きい。しかもディスプレイが非常に見やすく、キーボードのクリック感もいい。マ ウス代わりのパッド+ボタンの操作性もよい。デザインも堅実でくすぐられる。愛着度★★



とびら へ 前へ 次へ
↑ トップへ