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「展覧会の絵」原曲・編曲のちがい
The differences of the versions of "Pictures at an exhibition"


  曲名 部位 原曲 (ピアノ曲) R=コルサコ フ版 (ピアノ曲) ラヴェル版 (管弦楽曲 1922)
自筆譜 (1874) ラム校訂 (1931)
Musique 版 (1939)
Bessel 版 (1886) Boosey & Hawkes 版 (1929) Orenstein 校訂
Eulenburg 版 (1994)
練習番号
第1プロムナード          
1 グノム          
第2プロムナード          
2 古城 最初の主題の後 すぐに次のフレーズへ すぐに次のフレーズへ 19小 節を挿入し、次のフレーズまでの間を
1小節にしている (*2)
21
第3プロムナード          
3 テュイルリー          
4 ビドロ 冒頭 ff (すぐ近くで見ている) p (遠くから近づいてくる様子) p (遠くから近づいてくる様子) -
第4プロムナード          
5 雛の踊り ダ・カーポ(冒頭に戻る)の後 22小節まで弾いてからコーダへ
(最後のコケーッコが2回)
22小節まで弾いてからコーダへ
(最後のコケーッコが2回)
20小 節まで弾いてからコーダへ
(最後のコケーッコが1回)
51
6 サミュエル 終わり方 ドレシシ ドレドシ ドレド シ 62
第5プロムナード 演奏するか否か する する しない -
7 リモージュ          
8 カタコンブ 3小節の付点2分音符 cresc. の指示 (*1) cresc. の指示 (*1) 管楽器 に cresc. の指示 72
死者の言葉で          
9 バーバ・ヤーガ 74,188小節のグリッサンド 両手の全音に付点 省略 右手の高音に修飾音として付けた 弦楽器 がグリッサンドを行う 87, 100
中間部 (Allegro mosso) 93小節のソ音は4つで2小節 93小節のソ音は4つで2小節 93小 節のソ音は8つで4小節 (*2) 89
後半部 (Allegro molto) 25小節からの下降部は6小節
137小節からの下降部は4小節
25小節からの下降部は6小節
137小節からの下降部は4小節
25小節からの下降部は6小節
139小節からの下降部も6小節
82, 95
10 キエフの大門 2つのコラール ひとつめは p 、ふたつめは ff ひとつめは p 、ふたつめは ff 両方と も p 106, 109
鐘のモ チーフの中間部 111小節からの下降部は3小節 111小節からの下降部は3小節 114 小節からの下降部は4小節 (*2) 114
145 小節の音高 二重♭ ♭なし (*3) ♭なし 二重♭へ改訂  
      158・161小節の大太鼓が
ティンパニに半拍遅れて
叩かれる(*4)
修正されて同拍に 120
鐘(祝 砲?)の音 168・ 169小節の和音は全音符(4拍) 168・169小節の和音は全音符(4拍) 168・ 169小節の和音はそれぞれ1小節ずつ
挿入され、全音符のタイ(8拍) (*2)
121
鐘(リンゴン)の音 170 小節のリンゴンは2回で2小節 170小節からのリンゴンは2回で2小節 175 小節からのリンゴンは4回で4小節 (*2) 122










注) 小節は、各曲ごとに冒頭から数えています。赤い字 は変更のあった箇所です。
*3 1886年のスコア出版でのミスプリント。現在は多くの版で修正されているようです。


*1 ピアノでは打鍵後のクレッシェンドは不可能です。他の楽器演奏を構想していたといわれる箇所です。 *4 大太鼓譜での拍記号の欠落(ミスプリント)。クーセビッキー演奏では同拍。B&H は 2002年版で修正されました。











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