| © 2001-2025, Kyu-hachi TABATA | updated on
2010/03/12 |
一眼レフはレンズから来た光をミラーによってファインダー へ導く。そしてシャッターを押した瞬
間にミラーを上げて、シャッター を開き、フィルムを感光させ
る。この瞬間、撮影者のファインダーは暗黒になるのが、一眼レフ最大の欠点である。この欠点は、花火や天体写真など長時間露出の場合を考えるとさ
らによく わかる。シャッターを開いている間、像が全く見えていないのだから。| 発売年 |
1966年4月 愛着度★★★ |
| 型
式 |
35mmフィルム/
フォーカルプ レーンシャッター/レンズ交換式/一眼レフカメ ラ |
| レンズ | FLマウント |
| シャッター | 2軸式金属膜横走行/機械式フォーカルプレーンシャッ ター。 1/1000〜1秒、B、X |
| シ
ンク ロ接点 |
FP/X自動切り替え。 X = 1/60、ドイツ式同軸ソケット (シューあり) |
| 測
光 |
CdS
素子。TTL測光(中央 12%)。露出値はファインダー内に表示。EV |
| 測距 |
マニュアル、ファインダー内のスプリットイメージで合わせ る。 |
| ファ
イ ンダー |
アイレベルのペンタプリ
ズム(正 立正像)。視野率上下 90%、左右93%。 |
| フィ
ル ム交換 |
1.使用済みフィルム
は、底部のロックピンを押して、上面クランクを使って巻き戻す。 2.背面を開ける時は、底部回転ノブを半回転する。 3.フィ ルムをパトローネ室に入れ、フィルムのリーダー部を引き出し、右手の赤いマークにフィルムを合わせて蓋を閉じる(クイック・ロー ディング)。 4.巻き上げは右手上面の巻き上げレバー。 5.フィルムカウンターは背面の開閉で自動復帰。順算式。 |
| その他 | FLシリーズは自動絞り装置が付いているレンズ。 レンズの絞り込みリングで絞り込みのチェックが出来る。 |
| 大きさ・重さ | w141mm x h90mm x d43mm 700g (FD 58mm F1.2 装着で 1,110g) |
| 関連 web |
キャノン / Pellix QL : https://global.canon/ja/c-museum/product/film63.html |
| 参考書籍 |
「マニュアルキャノンのすべて」 竢o版 2001 |
![]() 東京・隅田川の相生橋から豊洲貯木場を見る。薄暮時に。 Canon FL 55mm F1.2 / RAIII |
![]() 東京海洋大学・越中島キャンパスの明治丸。薄暮時に。 Canon FL 55mm F1.2 / RAIII |
| とびら へ | 前へ
次へ |
↑ トップへ |