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2011/02/24 |
発売年 |
1952年 愛着度★★★★ |
型
式 |
35mm
フィルム一眼レフカメラ |
シャッター | フォーカルプレーン・シャッター、1/500,
1/200, 1/100, 1/50, 2/25, 1/10, 1/5, 1/2, B |
レ
ンズ |
Meyer-Optik
Gorlitz Primoplan 58mm F1.9 (M42マウ ント) |
測
光 |
なし |
ファ
イ ンダー |
ウェストレベルファイン
ダー、全 面マット、左右逆像 |
フィ
ル ム交換 |
1.使用済みフィルムが
ある時 は、上面右上のロックボタンを押しながら、上面左上の巻き戻しノブで全部巻き戻す。 2.背面を開けて、フィルムを取り出す。 3.新しいフィ ルムをセット。巻き上げは上面右上のノブを回す。 |
その他 |
ストロボ接点は三芯あり、上がX接点、下がF接点。クイッ
クリター ンはまだ無 い。 |
大きさ・重さ | w147mm x d81mm x h81mm
629g (Primoplan 58mm 装着で 747g) |
関連 web |
Mike's collection /
Praktica 3rd variation http://www.praktica-collector.de/085_Praktica.htm Xylocopal's M42 Thread mount camera & Lenses: http://www.xylocopal.com/m42/ |
1. | レンズがはずれない: 接着されていると思えるほどしっかり付いていた。 CRC
5-56 をしみ込ませても回 らない。し かし、レンズの中央がずれていることか
ら締めすぎの可能性が考えられた。そこで、レンズ鏡筒に1mm厚のゴム板を巻き、五十嵐プライヤーのソフトタッチ・プラ
イヤー(WL-270S)でしっかりとホールドし、ゆっくりと力を入れるとはずすことができた。幸い、ねじ山
はつぶれていなくて、その後、普通に脱着できるようになった。 |
2. | 光線漏れがある: シャッター後幕(布製)に何カ所も小さな穴があいていた。幕の 交換も考 えたが、高くつ きそうだ。まずは簡単な修理をすることにして、 ハ ギテックのゴム塗料 PROT (黒・油性)を薄めて塗ったところ、穴 がふさがった。幕速も変わらないようでとりあえず解決。 |
3. | フィルムが入らない: フィルム室がややせま く、現行のパトローネでは一部が 当たって蓋がしまらない。それで、より細い改造パト ローネ(φ23mm 以内)を作り、フィルムをそのパトローネに巻き直して、撮影していた。しかし、半年ほどして、フィルム室の壁の異常に気づい た。壁を取り外 してみた。何のことはない、前の持ち主が分解後、元通りに組み立ててなくて、壁が内側にふくらんでいたのだった。 |
4. |
コマ送りの不調: コマがちゃんと送られずにコマかぶりをすることがある。原因は スプール 幅が37mm あるためと(=フィルムの両脇に1mm 程度の隙 間があく)、スプロケットとスプール 間でフィルムがたるみやすいためだ。最初のフィルム先端を差し込む時に少しフィルムの両脇に隙間ができるように位置を定め、 フィルムをしっかりと巻き込ん でいくようにすると改善できる。 |
東京・神田明神の本社横で。梅が咲いていた。 Primoplan 58mm F1.9 / 100Tmax |
東京・神田明神境内で。日本橋から遷社された魚河岸水神社の狛犬。 なかなか男前。F4, 1/200 での撮影。 Primoplan 58mm F1.9 / 100Tmax |
東京・浅草神社。三社さま、三社権現ともいう。 Takumar 28mm F3.5 / RVP100 |
東京・浅草神社の御神田。パンフォーカスのレンズだが周辺ボケが強い ため表札付近にのみフォーカスがあっているように見える。 Fish-Eye Takumar 18mm F11 / RVP100 |
門前仲町のすずしろ庵の店先。みずみずしい大根に惹かれる。 Primoplan 58mm F1.9 / RDPIII |
カワヅザクラ。隅田川テラスの春。このレンズもいい。 35cmまで寄れるので使いやすいし、描写も気に入っている。 Primagon 35mm F4.5 / RDPIII |
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