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updated on 2011/2/07
休八写真館
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工作室
ボルタ判フィルムの作製
ボルタ判は35mm幅の無孔フィルムに裏紙をつけたもの。しかし、実際には有孔のライカ判フィルムを切って、裏紙を付ければ代用できる。各部の寸法は下記 のようになる。
裏紙の作製
1.120フィルム(ブローニー判)の裏紙を幅35mm、長さ82cmに切る。
2.リーダー部の21cm付近から、赤窓表示用の数字を記入する。
a) 24x36mm フォーマット用は40mm間隔で両端から 5mmの幅に書く。
b) 24x24mm フォーマット用は28mm間隔で中央に書く。
フィルムの巻き込み
1.暗室で135フィルム(35mmフィルム)を長さ50cmに切る。
2.リーダー部側のフィルムをテープで裏紙の黒い面に貼り付ける。
3.もう一端の方にスプールをとりつけ、フィルムを巻き込むようにしながら巻いていく。
4.フィルムを巻き終わる頃になると、フィルムと裏紙にずれが出てきているので、テープをいったん剥がし、ずれを補正してから貼り直す。
5.完全に巻き上げる。巻き戻らないようにテープか輪ゴムなどで止める。暗室作業終了。
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