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画像の入れ方 (1) レイアウト

■1.ポイントPicture1

まず、webページの文章を先にある程度書いてから、画像をどこに入れるかを考えま す。

画像はできるだけきれいなものを、Webページの上の方に入れることが大事で す。タイトルなどの文字に加えて、きれいな画像が目に飛び込 んでくることの効果は非常に大きいからです。

画像の大きさの目安は 400 x 300 pixel ぐらいで す。


■2.画像のプロパティ

本文中に挿入した画像を左寄せにするか、右寄せにするか、周囲の空白スペースをどうするかといった制御はすべて「画像のプロパティ」で指 定します。一旦、挿入したあと、Web ページに入れた画像の上にマウスカーソルを置き、右クリックメニューもしくはダブルクリックで「画像のプロパティ」を開き、「表示」のタブをクリックし て、これらの指定をします。
■4も参照

また、最初に画像を挿入するときには、代替テキストを入れるように求められます。これは、画像表示をオフにしている時に代 わりに表 示されるテキストのことで、画像の内容を表す簡単で短いテキストが望ましいです。視覚障害者のための読み上げ型ブラウザでは、画像の説明 として読み上げられますし、検索サイトでの検索対象ともなるテキストです。ただし、「代替テキストを使用しない」という選択も可能です。 (■4も参照


■3.画像の縮小 (リサイズ)

入れたい場所と大きさ(表示サイズ)が決まったら、その大きさにあわせて画像を縮小し、できるだけサイズの無駄が出ないようにします。こ のように適切なサイズにすることをリサイズといいます。詳しくは 画像の入れ方(2)サイズ編 集へ。

ただし、この縮小作業(リサイズ)の際に、うっかりそのまま保存すると元ファイルが上書きされて、元の高精細な画像が失われてしまいます から要注意。必ず別名保 存する習慣をつけましょう。また、別名保存をするときには、そのWeb ページから参照しやすいファイル名に変え、これを適当なフォルダ(次項で紹介するように image フォルダなど)に置きます。

なお、画像の縮小は、ネットワークの画像転送や、ブラウザの表示などの負担を大きく軽減するためですが、だからといって表示サイズよりも 小さい画像を使うのはよくありません。小さくても表示サイズを大きくすることで一見 400 x 300などでの表示ができますが、画像が粗くなるからです。

Picture1

■4.実際の手順


Explorer で

1.画像ファイルを格納するフォルダを作ります。私は、 imageという名前をよく使います。フォルダを作ったら、リサイズした画像ファイル(またはこれからリサイズする予定のファイル) を 入れます。→ファイル操作(3)エ クスプローラ


画像編集ソフトで

2.画像編集ソフトで、ファイルのサイズをリサイズします(ソフト紹介は
画像 の入れ方(2)サイ ズ編集)。この作業は SeaMonkey で Web ページをある程度作ってからの方がよい場合もあります。

plate

図の配置
SeaMonkey の Composer で

<注意> ドラッグ&ドロップで 図を 入れることができますが、これをやると大量のコードがHTML文章の中に埋め込まれます。HTML が重くなりますし、あとの編集に制約が出てきます。下記に示しているような手順で挿入するように心がけてください。 

3.文章などを書き、図を入れる場所にカーソルを置きます。

4.挿入>画像 で「画像のプロパティ」が現れます。

 場所 (URL)タブ 
(右上図)

5.[ファイルを選択]ボタンを押して、1で用意した画像 ファイルを指定します。

6.「URLをページの場所に相対的にする」にチェックをい れます。

7.代替テキストに画像の説明をいれます。これは読み上げブ ラウザで読まれる文章でもあり、画像抜きでブラウズする場合の代替 文字にもなります。そして、検索対象の文字にもなります。

 表示 タブ 
(右下図)

8.画像を右寄せにする、左寄せにするなどの選択ができます。

9.設定が終わったら、OK ボタンを押します。

10.この「画像のプロパティ」画面はいつでも画像を右クリックで呼び出すことができます。


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