© 2007-2024, Kyu-hachi TABATA Last updated  2022/01/02

いろいろな技 (1) 表

■1.表の基本表のプロパティ

Composer では表を簡単に挿入し、編集ができます。

まず、表をいれたいところにカーソルを配置し、メニューの表>挿入、もしくは「表」アイコンで、表を挿入します。

「表の挿入」プロパティが開きますので(右図)、行数、列数、幅、枠線をいれます。これらは、表を作ったあとでも右クリックメニューでプロパ ティを開くことで、いつでも変更できます。

このパネルの詳細ボタンを押すと、表のプロパティが表示され、さらに細 かな設定ができます(■3)。


■2.行列の追加と削除表のプロパティ

なお、Composerでは表の枠に「小さな△ふたつ+○に×マーク」が表示されます(下図)。○に×マークを押すとその列か行を削除できま す。△マークを押すとその上が下に行、または左か右に列が加 わります。




■3.表のプロパティ

編集中の表にカーソルを置き、右クリックメニューから、表のプロパティを出すことができます。上部にふたつのタブがあり、表とセルのふたつの プロパティが切替えて表示できます。


  
表のタブ

1.
行列の数を指定できる。
2.
枠線の太さ、セル間、枠内部の余白を指定できる。
3.
表の配置(左右・中央など)を決められる。
4.
背景色を指定できる。





セルのタブ


1.
セル、行、列単位で編集できる。
2.
セルの高さ、幅を固定できる。
3.
文字の配置を垂直、水平で指定できる。
4.
折り返しや背景色を指定できる。



■4.表のテクニック

1.
幅を空白にすると、文字量に応じて幅が変わるサイ ズ可変の表になります。

2.
枠線を太くしたければ、10pxなどにできます。 また、枠線を0にすれば、見えない表ができます。

→見えない表(枠線0の表)を上手に使うと、例えば、箇条書きなどの表記に使 うことができます。例えば、このページの箇条書 き部分は、すべて、見えない表を使っています。(ソース表示で確認できます)

→見えない表を使って、表示ページを2カラム表示にすることも できます。例えば、このページの■3は、表を使って、2カラム表示にしています。(ソース表示で確認できます)

3.
セルには文字だけでなく、画像を入れることもできます。例えば、■3では見えない表で2カラ ムにしており、その中に画像(表のプロパティ画像)を 入れています。(ソース表示で確認できます)

4.
入れ子にすることもできます。例えば、■3では、 表のタブ、セルのタブ、という見出しを囲み表記にしていますが、これ、実は表(1行1列)で囲んでいます。そして、それが、 見えない表の中に入れているので、表の入れ子になって いるのがわかると思います。(ソース表示で確認できます)


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