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2012/04/07 |
Alex Rostotsky Trio w/ Russian State S. O. |
Allyn Ferguson w/the Chamber Jazz Sextet |
Discovery DS-810 [LP] 1980年にレコード会社を代えて再プレス。ジャケットは変
わったが、解説などは同じ。
Discovery DSCD-960
1990年にはついにCD 化。しかも、13の小曲も追加収録された。 ジャケットは最初の美人画が好きだが、内容的にはこのCDが一番お得だ。 |
The Belair
Project "Passagio" |
Bill
Holman w/ hr-Bigband |
California Guitar
Trio "i-r-otherss the west" |
Charles Pillow |
Choral Concert | Christof
Thewes & Undertone Project |
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arr. Alex Rostotsky, Yuri Markin & Alexander Rosenblatt |
arr. Allyn Ferguson | arr.Masahiko Sato | arr.Clare Fischer & Brent Fischer | original arr. | arr. Charels Pillow |
original arr. | arr. Christof Thewes | ||||||||||||||||||||||||||||||
Takent JBT008003 |
Ava AD-32 [LP] |
JVC/Victor VICJ-58 | hr music.de hrmj 029-05 | DGM0003 | ArtistShare AS-0027 | KlangRaume 30430 | JazzHausMusik JHM 149 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Moscow 2006 |
Hollywood 1962/12/19 |
Tokyo 1990/12 | Frankfurt 2004/01/13-16 | 1999/10/22-28 | Englewood, NJ 2003/8 |
Rendsburg 1999/8/25-28 | Aufgenommen 2005/2006 |
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エレキベース・ソロのプロムナードで始まる。グノムや古城などはピアノが旋律を受け持つ。原
曲を 残そうと
努力したがゆえに消化不良のまま残したようなところがあるのが残念だ。サミュエルはかなりの熱演だが、終わり方が軽くてほっとす
る。最後のキエフは長
さ16:05にもおよび、 Russian State S. O.
と一緒に演奏するという大曲。キエフの12分あたりから曲調ががらりと替わり、エピローグ。 メンバーは、Alex Rostotsky (el. bass), Yakov Okun (p), Alexander Mashin (dr)。最初のプロムナードからバーバ・ヤーガまではこのメンバー。最後のキエフは Waltzing with Hartmann (after Mussorgsky) というタイトルになっていて、ピ アノが Irina Popova (p) に替わって演奏される。編 曲はプロムナードからキエフまでは Alex Rostotsky。最後のプロムナードは Yuri Markin, キエフは Alexander Rosenblatt。オケの指揮者は Sergey Skripka。 |
ビッグバンド。全曲をとりあげている。ここまで曲を変えら
れる ものだろ うか。そして、それでい て「展覧会の
絵」らしさが失われず、むしろ強調されているようにさえ思えるのは凄い。また、ジャズ特有のリズムや旋律がうまく馴染んでいるの
は不思議な感じ。友の死に 対するやりきれな
い気持ちがジャズ特有のリズムやメロディラインによってうまく表現されているからだろうか。ラヴェル編などでなじみの管楽器が主
旋律をとることが多いから だろうか。いずれにせよ圧倒される。おすすめできる。一度聴いて欲しい。 オールイン・ファーガソンは1924年カル フォ ルニア州サ ン・ホセの生まれ。フレンチホルンとピアノを弾く。映画やTV番組に多数の作曲をしており、映画音楽データベースで 一覧できる。 |
ベルエア・プロジェクトは、ピアノの佐藤允彦を中心にフ
ルー ト、ギ ター、ベース、ドラムからなるユニットのようだ。これに、フルートの中川昌三とクラリネットの Eddie
Daniels
がゲスト参加しての演奏。CD自体はクラシックベースの曲とオリジナル曲が取り混ぜられて全10曲からなるが、1曲目に古城、3
曲目にキエフの大門、終曲
にはげ山の一夜で、あたかも組曲風になっている。古城はスタイリッシュ、キエフは明るく軽くキャッチーな曲調になっていて、原曲
とはまるで異なるものに なっていて楽しい。 さとう まさひこ(1941- 東京)は、ジャズピアニスト・作曲家。多くの音盤をリリースしており、羽田健太郎、前田憲男とのユニット「トリプル・ピア ノ」でも知られている。なお、ト リプル・ピアノは「展覧会の絵」と「はげ山の一夜」を演奏している。CD化が待たれる。 |
18名構成のビッグバンド。全曲をとりあげているが、万人
受け するアレ ンジ。展覧会の 絵の持つ本来の暗いテー
マが失われているのと、どの曲も大きな変化のないアレンジになっているのがやや残念であるが、軽快な曲想となっていて、リラック
スして聴くことができ る。 ヘール (hr) というのはドイツ語で、英語のミスター (Mr) と同義であるけれど、ここではドイツのヘッセン放送局のこと。このビッグバンドは1946年に設立されたhr付属の フラ ンクフルト放送管弦楽団を母 体とするようだ。 |
ギター3本の編成。ライブ録音で聴衆の興奮も伝わってくる。秀逸
な曲 が並ぶた めか、「展覧会の絵」は 「バーバ・ヤーガ」と「キエフの大門」の2曲だだけであり、ま
た、ところどころアレンジ不足というか未完成な感じがするのが残念。
しかし、新しい可能性を感じることができるアルバムで、他の曲も含めておすすめできる。選曲の面白さ も必見。 Bert Lams(ベルギー)、Paul Richards (ア メリカ)、森谷英世(日本)のギタートリオ。カッタウェイ のエレアコでジャズ、ロック、クラシックなどさまざまな楽曲を縦横無尽にアレンジし、センス抜群の演奏をしてく れるバン ド。CGTの英語HPはこちら、日本語 HPはこちら。 |
サックス/オーボエ、ピアノ/シンセ、ギター、ベース、ド
ラム /パー
カッションの五重奏。全曲をとりあげている。何曲かはハープやヴォーカルが入る。曲も曲順(下表参照)も大きく変わっていて、非
常に面白い。ビドロには ELP版のフレー ズが少し使わ れていて、オマージュになっている。カタコンブも美しい。 ピロウはヴァージニア出身のサックス奏者。 HP はこち ら。
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分類するならば、シンフォニック・ジャズになるのだろう か。パ イプオル ガン、サックスまたはフルート、ギターのトリオ。全曲をとりあげている。パイプオルガンは、加算合成式の楽器であり、古典的なシ ンセともいえるらしいのだ が、まさにシ ンセ的な使い方。組曲に入る前にフルート(ピッコロ?)の主旋律でプロローグが入るのが心地よい。ベースの入り方などでもセンス を感じて期待感が高まる。 グノムはやや軽快さにかけるが暗い雰囲気はうまくでている。古城ではギターソロから始ま り、展開部ではフルートが歌う。まさに吟遊詩人の姿が瞼に浮かぶようである。ビドロではサックスのスィングの利いた演奏。雛の踊 り では原曲の束縛から逃れ、なかなか面白い編曲。キエフのあとにイントロで使われたモチーフがもう一度、軽 快な伴奏にのって繰り返されエピローグ。おすすめできる。 | トロンボーン、ベース/マンドリン、サックス/バスクラ、
パー カッ
ションの四重奏。全曲をとりあげている。古城やビドロなどソロ主体の曲ほど、面白いアレンジがされていて、力が入っている。そし
て全曲をそれぞれうまくア レンジし
ている。私が気に入ったのはビドロ。マンドリンとコンガの演奏が小気味良い。また、ライナーには Thomas
Altpeter
による10枚の絵が1枚1頁で挿入されており、こちらもなかなか楽しい。ちなみに表絵は「リモージュの庭」であるという。リモー
ジュにはELPの「ブルー ス・ヴァリエーション」の一節も出てくる。結構、おすすめできると思う。 |
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(time 67'21) | (time 29'14) | (time 6'01/4:12) | (time 32'46) | (time 3'59) | (time 68'49) |
(time 38'09) | (time 75'41) | ||||||||||||||||||||||||||||||
併録:メイキングDVD が付いている。 |
併録:なし | 併録:ニュイ・デトワー ル(ド ビュッシー)、プレリュード2番作品51(スクリャービン)、ジムノペディ2番(サティ)、トリスタンとイゾルデ(ワグ ナー)、はげ山の一夜(ムソルグス キー)など。いずれもアレンジは佐藤。 | 併録:Echoes of Aranjuez (Holman) | 併録:なし | 併録:なし | 併録:なし |
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