© 2000-2024, Kyu-hachi TABATA | Last updated
2015/10/31 |
|
|
|
|
|
|
||||||||
加藤磐 郎 w/ Grand Pop O. Full Beats Sounds |
John Faddis "Good and Plenty" |
Hugh Lawson "Colour" |
Tangerine Dream "Turn of the Tides" |
Pianistar HIROSHI "展覧会のエッ !?" |
Rondo Piano & SWR Big Band |
Trevor Rabin "90124" |
"Luv Tv 2" | Synchronized DNA | Niels Lan
Doky (Trio Montmartre) |
Eyran Katsenelenbogen "88 fingers" |
Asuka
Matsumoto (松本あすか) |
Younee |
The Piano Guys |
arr.
Hiromasa Suzuki (鈴木宏昌) |
adapt. John Faddis |
arr. Hugh Lawson | arr. Tangerine Dream | arr.
Hiroshi Yoshida |
arr. P. Maurer & S. Schappé |
arr.Trevor Rabin | arr. Pat Seymour | arr. Akira Jinbo | arr. N.L.Doky | arr. E. Katsenelenbogen |
arr. Asuka Matsumoto | arr.
Younee |
arr. Al van der Beck & Steven Sharp Nelson |
東芝 EMI LF-90002 [LP] |
テイチク/Versatile
UXP-115-L [LP] |
Soul Note 121052-2 | TDI CD019 | King Record
KICC-239 |
Bella Musica BM 31.4763 |
Voice point VP263CD | Victor 62721 | BFBA-00020 [DVD] | Video Arts Music VACM 1305 | Privates (Eyran Record) |
King Record KICC691 | Membran 233847 |
Sony/Portrait SICP
4177 |
Tokyo 1974/7/29-31 |
New York 1978/8-9 |
1983 | 1994 | 1997/10-11 |
Stugart -2015, Kyu/4 |
2003 |
2004 | Tokyo 2005/6/3 | Copenhagen 2006/11 | Roslindale 2006-07 |
Tokyo 2007/12/20-2008/2/17 | 2014 |
2014 |
まず第1プロムナードが純クラシックのオーケストラで演奏される。その後、ジャズ・バンドが
全く 違う曲想 をおよそ5分半演奏する。その後、短調のプロム
ナードが再びオケによって反復演奏されて終了する。曲の大半が展覧会の絵ではないのが個人的には残念。 オーディオ・チェックのために作られたヒア リン グテスト LP。B面がマーラー「復活」とムソルグスキー「展覧会の絵」。いずれもクラシックがメインテーマを奏でたあととジャズにな る。ピアノは羽田健太郎さんだ が、「展覧会の絵」では、どうもピアノが出てこなかった。 |
トランペット奏者のファディス25歳での録音。フュージョ
ン系 のジャズ だ。 ジョン・ファディスは1953年カリフォル ニア の生まれ。 |
Hugh Lawson (pf)、Calvin Hill (Bs)、Louis Hayes (Dr) のジャズ・トリオ。ドラムに始まり、途中からプロムナードのモチーフが何度も繰り返し演奏される。コラージュのような作品。アル バムの冒頭に置かれ、まさ にイントロのような役割だ。 | Tangerine Dreamは1970年代から多数のアルバムを出しているドイツのプログレ・グルー プ。多くのメンバーの変遷を経ており、このCDでは、Edgar Froese、Jerome Froese、Linda Spa の3人組となっている。「展覧会の絵」となっているが、プロムナードのみ。雷や雨の音を入れた環境音楽のようなつく り。 ちょっとピンク・フロイド のような感じがした。 | 人を食ったようなタイトルと演奏。6曲のプロムナードはあくまでも添え物で、さまざまなメド
レーのつなぎにすぎない。しかし、面白い。スーダラ節やゲゲゲの鬼太郎のメロディーが名曲の数々と一体化して演奏される。
ビートルズやクイーンのメロディがクラシック風に演奏される。そこには、日常のメロディーの美しさへの愛情とクラシックとい
う音楽は形式美であるという鋭い指摘がある。そして、それらが確かな演奏によって明示される。まるで違う曲同士であっても
ぴったりとひとつになってしまう。うーん、すごい。「笑える音楽」といっているけれど、背筋がぞくぞくするような音楽だと思
う。一聴の価値あり。 ピアニスター HIROSHI は本名、吉田洋(1961〜)。テレビやコンサートでも人気のピアニスト。独自のアレンジでクラシックやポップスをひとつに融合して演奏する。 |
Rondo Piano は Peter Maurer と Stephan Schappé のピアノ・デュオ。これに南西ドイツ・ラジオ放送局のポップス・オーケストラが付く。高揚感のある演奏で気持ちよい。このCDは、ジャズ・ポップス、スタンダード、クラシックをアレンジした曲ばかりで 楽し い。 | 8曲目にエレキギターで奏でるプロムナードがある。
小細工のない重厚な音が正確に刻まれるのが心地よい。 Trevor Rabin (南アフリカ 1954- )はロック・ギタリスト。1983年に再結成された Yes のメンバー。このソロアルバムは、大ヒットした Yes のアルバム 90125 のデモトラック盤で、Owner of a lonely heart のデモなども収録されている。 |
このCDはさまざまなテレビ・コマーシャル・ソングを集め たも の。5曲 目に入っているのが、Tom Reonard が歌う "Best of it all (「かなえてほしい、夢がある」)" でプロムナードを主題とする歌。ENEOS のコマーシャルに使われている。 | 世にも珍しいドラム・デュオ。ドラムのみでどうするのかと
思い きや、神 保のMIDI
ドラムがメロディを巧みに紡ぎ出す。プロムナードのみのアレンジなのが残念だが、いや凄い。こんな演奏があるとは思いもしなかっ
た。ユニット名どおり、二
人のシンクロが徹底していて、ちょっとした動作まですべてシンクロしている。凄い。おすすめできる。 Synchronized DNA は、元カシオペアの神保彰(1959- 東京)と、元Tスクエアの則竹裕行(1964- 河西市)が組んだドラム・デュオ・グループ。 |
ニールス・ラン・ドーキー(Pf) に、ペール・ボサーゲ
(Bs)、ア レックス・レイル (Dr)
のピアノ・トリオ。プロムナードから始まるが、すぐにメロディラインが自由に展開しはじめ、開始2分後には何の曲だがほ
とんどわからなくなる。最後にまたプロムナードに戻ってきて終了。曲の大半が「展覧会の絵」ではないのが、残念。
|
ピアノので左手のリズム・パターンが繰り返され、それをベースにし
て右 手の即興
の旋律が展開する。それなりにいい感じだが、開始から1分半ほど経って唐突に一度、さらに約1分後にもう一度プロムナー
ドの断片がはいる。このあともプロ
ムナード断片が2度ほど入るが、プロムナードがなくても成立する構成。こういう音楽は私にはわからない。 ジャズ・ピアノ集。「プロムナードの即興曲」というタイトルで副題に 「Gerhard Hummer によるアレンジの発想と同氏への追悼」とある。 |
ドラム(神保彰)とピアノ。モチーフはプロムナードのみで
ある が、本来
は、野暮ったく、粗野にも聞こえるメロディ。展覧会の絵の前に演奏されている同時収録曲はいずれも軽やかだったので、曲が近づく
につれて、さてどんな風に
演奏するのかと興味津々で聴いた。ドラムの小刻みなリズムに乗るようにして、ピアノが軽やかに歌う。バー
バー・ヤーガのセンテンスもさりげなく入っていたりして、洒脱。単曲でとりあげる時には、こういうアレンジやセンスも悪くないと
思う。他の曲も有名曲を上 手にアレンジしていて、結構、楽しめる。 松本あすか(1981- 東京)は3歳からピアノを始め、18歳でジャズやポップスも始めたという。この盤がデビューアルバム。姉のさやかとデュオ演 奏も行う。公式HPだけでな く、ブログもあるし、YouTube でも動画がアップされている。 |
まるで花笠音頭のような出だし。以前、ネットでこういうアレンジがあったのを思い出し
たが、すぐに独自のメロディが紡ぎ出されていく。いい。才気あふれる洒脱なジャズピアノ。それでいて、力みや嫌みがない。引き込
まれる。オリジナルな旋律の入れ方がうまい。ピアノがいい感じで歌う。これ以
外にも、運命、カルメンのハバネラ、ドビュッシーのアラベスクなど、有名曲が続くが、いずれも、クラシックとジャズのバランスがよく、原曲の良さを残しつつ、アレンジと
演奏のセンスが光る。おすすめできる。 Younee 韓国の出身で、延世大学時代からさまざまな音楽活動を していたらしい。 |
ピアノとチェロのユニット。ミニマム音楽的にプロムナードのメロディーを何度も何度もピアノ
が繰り返して奏でる。そこにチェロが風のようなメロディを重ねる。人気が出るはずである。 ピアニスト、チェリスト、映像クリエイター、音楽プロデューサーの4 人からなる異色集団。Pop Fusion とでも言えばいいのだろうか。YouTube で動画配信して人気の出たグループ。 Sony/Portrait SICP 4177
日本で2枚目のアルバム。これにも展覧会の絵があるが、同音源。
|
(time 8'30) | (time 3'22) | (time 4'44) | (time 3'00) | (time 2'57) | (time 2'57) | (time 1'44) | (time 3'22) | (time 2'34) | (time 6'06) | (time 5'19) | (time 5'22) | (time 4'23) | (time 4'02) |
併録:高原で録音した自然音、SLの音、ジャズアレンジの復活(マーラー)など多数。 | 併録:7曲 | 併録:オリジナルなど6 曲 | 併録:オリジナル8曲 | 併録:多数 (?) | 併録:トルコ行進曲(モーツァルト)、すばらしき世界、 メーブル・ リーフ・ラグ、グリーンスリーブス、ブランデンブルグ協奏曲(バッハ)など全15曲。 | 併録:全11曲 | 併録:15曲 | 併録:多数 | 併録:イ タリア組曲『ヴァイオリンとピアノ』(ストラビンスキー)、 ピアノ協奏曲 第二番 第一楽章(ラフマニノフ)、『三つのオレンジへの恋』組曲(プロコフィエフ)、ピアノ協奏曲 第一番 第一楽章、バレエ組曲『くるみ 割り人形』、ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 第一楽章(以上チャイコフスキー)他 | 併録:多数 | 併録:インベンション第 1番ハ長 調(バッハ)、アラベスク(ブルグミュラー)、エリーゼのために(ベートーヴェン)、ピアノ協奏曲第1番(ラフマニノフ) など全12曲。いずれもアレン ジは松本。 | 併録:運命 (ベートーヴェン)、カルメンのハバネラ(ビゼー)、ドヴォルザーク交響曲9番、エチュード(ショパン)、アラベスク(ド ビュッシー)、モルダウ(スメタナ)、ほかバッハなど全15曲 | 併録:Let it Go, Rockelbel's Canon,など全20曲 |
とびら へ | 前へ 次へ |
↑ トップへ |