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Last updated
2012/04/08 |
ピアノ原曲+語り |
ゴルチャコフ版+語り |
木管合奏+語り |
アンサンブル+語り |
ピアノ+ドラム+語り |
Konrad
Beikiricher (ドイツ語の語り) |
Sir Peter
Ustinov (ドイツ語の語り) |
Andreas
Haas (ドイツ語の語り) |
Peter
Stangel (ドイツ語の語り) |
浅岡真理 (日本語の語り) |
Lars Vogt
(pf) |
Karl
Anton
Rickenbacher
w/ Radio S.O. Krakau
|
Andreas
Haas & his ensemble |
Peter
Stangel w/Taschenphilharimonie |
はぐどばん (Healing Hug Doc Band) |
原典版 |
arr. S. P. Gorchakov (1955) | arr. Matthias Haake | original arr. | arr 萩野仁志・有吉拓 |
EMI 7243 5 57299 2 7
|
RCA/BMG 74321 80400 2 | Ars Production | Sony 88697789322 | Privates |
2001/6/15 |
Krakau -2015, Kyu/10/12-15 | Munchen | ? | 西東京市 2011/5/7-8 |
ラルス・フォークトの原典版演奏がベース。曲間にドイツ語の語りが入る。ライブ録音のようであ
る。 |
リッケンバッカー指揮によるゴルチャコフ管弦楽版(1955)にウスチノフの語りが8カ所に入
る。ドイツ語のた
め、私によくわからないが、スターソフやハルトマン、ボリス・ゴドゥノフといった言葉が出てくることから、ムソル
グスキーを巡る人々や作品のできる過程などに触れているように思える。 ピーター・ユスチノフ(ロンドン 1921 - 2004 スイス)は英国の俳優・作家・脚本家。アカデミー賞、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞などを受賞している。 有名なクラシックに語りを加えるのは、ドイツでよく好まれる形式。音楽劇や解説なのだろうか。子供向けの音楽教育の工夫 かもしれない。ユスチノフの語りに は英語版もあるよう |
フルート3、クラリネット、ホルン、ファゴット、オーボエなどによる木管合奏。Timmys
という少年が主人公の物語仕立てになっていて、くるみ割り人形、展覧会の絵、ピーターと狼からの曲が語りの間に入る。15トラッ
クまでが物語で、16-
33トラックまでには使われた楽曲のみがもう一度語り抜きの通しで流れる。展覧会の絵からは古城、ひなの踊り、キエフの大門の3
曲。 語りのAnreas Haas は構成と第1フルートの担当。ブックレットは挿し絵がふんだんに使われている。 |
ドイツでよく見られる語り付きの音楽CD。語りは指揮者でもあ る Stangel。演奏はピアノを含む管弦打の10名。曲目はやや減らされていて、プロムナード、リモージュ、サミュエル、古城、 死者の言葉、グノム、テュ イルリ、ビドロ、雛の踊り、バーバ・ヤーガ、キエフの大門という曲順になる。ピアノが入ることと、各楽器のソロがうまく使われて いること、シロフォンなど の旋律打楽器がメリハリよく使われていることなど、編曲の巧みさを感じる。演奏もほどよく力が抜けていて、小編成ならではのよさ があると思う。おすすめで きる。 | ピアノを中心に演奏が進む。語りはストーリー仕立てだが、曲の解説もあってわかりやすい。こびと
をハルトマンの死を聴いた時のムソルグスキーの心境とする、古城は自らの死を受け入れられないハルトマンの霊の様子、など死んだ
ハルトマンと悲しみにくれるムソルグスキーの邂逅を主題としている。ブックレットには小室一男さんの切り絵が使われていて美し
い。日本語の語りによる物語「展覧会の絵」の誕生をうれしく思う。 はぐどばんは、萩野仁志(ピアノ) と有吉拓(ドラム・パーカッション)の二人ユニット。萩野さんは耳鼻科医でもある。はぐ どばんのHPはこちら。 |
(time 78'55) |
(time 69'02) | (time 4'46) | (time 45'57) | (time 41'01) |
併録:なし |
併録:ホヴァンチナ前奏曲(ムソルグスキー) | 併録:くるみ割り人形から6曲、ピーターと狼から9曲 | 併録:なし | 併録:なし |
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