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2015/10/25 |
Henri Bonamy |
Andre Boucourechlev |
Yuri Boukoff | Yuri Boukoff |
Andreas Boyde |
James Boyk | Alexander Brailowsky |
James Brawn |
Alfred Brendel | Alfred Brendel | Yefim Bronfman |
John Browning |
Oni Buchanan |
原典版 | 原典版 | 原典版 | 原典 版 | 原典 版 |
原典版 | arr. Rimski-Korsakov | 原典版 | arr. Rimski-Korsakov | 原典 版 | 原典 版 |
arr. J. Browning |
原典版 |
Genuine Classics GEN 89160 |
Forgotten records fr-108 |
Phillips A02039L [LP] | ビクター
/Fontana SFON-10513 [LP] |
Athene
ATH CD17 |
Performance Rec. PR-7 [LP] | melo classic MC
1008 |
MSR Classics MS 1501 |
VOX Classics VOX 7203 | Philips 420 156-2 | Sony
SK46481 |
Delos
D/CD 1008 |
Velvet Ear Record |
Munchen 2009/4/6-7 |
1954 |
1960 ? |
1971 |
Nottingham
1998/1/7
& 7/8 |
1990 ? | Paris 1949/10/16 |
Potton Hall 2012/8/6-8 | 1955 | London 1985/7 | New
Jersey 1990/6/22-27 |
1987
? |
2005/5/11, 18 |
端正な音のピアニスト。初めて聴く演奏でありながら、すでに聴いたことのあるような構成と
音。デジャブ (既視感)をこれほど感じるピアノ演奏も珍しい。 アンリ・ボナミはジャック・ルビエやブリジット・アンジェレに 師事。このふたり はやはり「展覧会の絵」をCDにしているから、聴き比べてみるのも面白い。 |
LPからのCD化らしいが、ノイズなど皆無なのは驚きだ。
演奏もよく て、時に和音を分解して弾いたり、リズムの取り方のおもしろいところも、妙な気取りに聞こえなくて心地よい。 アンドレ・ブクレシュリエフ (1925-97)はブルガリア 出身のフランスの作曲家・ピアニスト。1959年ごろから作曲活動に重きをおき、1967年からの連作「群島」は有名。 作曲家論やエッセイでも知られる。 |
硬質なタッチで音を紡ぐ。音の響きを意識した演奏で余韻が心地よい。ジャケットもすばらし
い。バーバ・
ヤーガの出だし、面白い。併録のムソルグスキーのピアノ小曲たちも美しい。特にゴパークの演奏はこれまでで最も美しい演奏で
本当に驚いた。おすすめでき る。 |
硬質な音。どこのメーカーのピアノだろうか。タッチもよく
て、グノムな どでの早いパッセージも鮮明な音で、聴き応えがある。バーバ・ヤーガの出だし、ちょっと面白い。 ユーリ・ブーコフ (ブルガリア 1926 - 2006 フランス)。1946年にパリで デビュー。1949年、ロン=ティボー・コンクール・ピアノ部門で優勝。 |
最初のプロムナードだけで引き込まれる。ブレンデルのように繊細であり、かつ情熱的な演奏。
技巧に優れな
がらそこに奢りがない。あらゆる曲が理想的に展開する。特にバーバ・ヤーガは息をもつかせぬすばらしさ。おすすめできる。 ボイドはドイツ出身。 |
打鍵が不正確なのか、しばしば、音が濁る。しかし、バーバ・ヤーガなど では、その音の濁りも故意であろうかと思えるような効果をもたらす時もあるのが面白い。 | 流麗。この時代のヴィルトゥオーゾは早弾きで激しく演奏するのが普通だと思っていたので意外
に思った。柔らかなタッチでファンタジックな曲想を紡ぎ出す。古城もいいし、雛の踊りもいい。サミュエルの終わり方も面白
い。カタコンブもロマンチック。 アレクサンダー・ブライロフスキー(1896 -1976)はキエフの出身。1940年に展覧会の絵・ピアノ版の初録音(SP盤)を行っている人物でもある。 |
音が明瞭で強い。陰影のしっかりついたオーソドックスな演奏。めくるめくようなバーバ・ヤー
ガが心地よい。キエフへとつながるところもちょっとした聴きどころ。 ジェームズ・ブラウンは、英国生まれのピアニスト。現在は、 ニュージーランド、オーストラリア、米国などで活動。ジャズの大御所JBと似た名前だがブラウンの綴りが違う。 |
ブレンデル24歳の時の録音。情熱的に演奏しており、若きブレンデルもまたすばらしい。特にバーバ・ヤーガでは不気味な
絵のモチーフ に重ね合わさるように、ムソルグスキーのハルトマンを失った悲しみがよ く表現されていた。おすすめできる。 アルフレート・ブレンデル(1931-)は、チェコのヴィーゼ ンベルグ生まれの オーストリア人。ベートーヴェン など展開が明確な曲を好み、ショパンを弾かない。展覧会の絵は、こうしたブレンデルの感 性に合っているか、原典版とコルサコフ版の両方を録音している。 Pathe VOX PL9140 [LP]
こちらが原盤。ジャケット絵が上手にCDに再利用されたのがよくわかる。
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澄んだ和音の響きがよい。ピアノという楽器の音の良さに驚かされる。和音の多
用がこの組曲の特徴だが、その和音の一音一音の強弱や長さを複雑に制御して、ブレンデルは実に深い妙味のある演奏にしてい
る。原曲に忠実でありながら、細 やかで丁寧な仕上がり。おすすめできる。 Philips PHCP-10530 プレヴィン+ウィーン・フィルのラヴェル
版がカップリングされた再プレス盤。
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全体に淡々と進行し、曲想がもう少しあってもよいように思う。また、細かなところでやや雑な
タッチがある
のが残念。しかし、第5プロムナードからはテンションがあがってきて、バーバー・ヤーガなどは力強い演奏で引き込まれる。 ブロンフマンは1958年ウズベキスタン・タシケントの出身。両親ともに 音楽家で7歳からピア ノを始めた。12歳の時にラフマニノフの協奏曲第1番でデ ビュー。1973年よりイスラエルに移住。1989年からはアメリカで活動。 |
ライナーノーツに子供の頃に聴いたホロヴィッツの「展覧会の絵」の印象などを彼自身が書いて
いる。そし
て、ラム校訂版とラヴェル管弦楽曲をよく研究し、ホロヴィッツ風の編曲と自身の編曲も加えて作られている。特にキエフの大門
では、プロムナードとカリヨン のふたつのモチーフが見事に浮き彫りにされて、印象深い。おすすめできる。 ブラウニングは1933年コロラド州デンバーの生まれ。 1956年にエリザーベ ト・コンクールでアシュケナージに次ぐ2位となり、知られるようになった。 |
わざとかもしれないが、音と音のつなぎ方が切れ切れに聞こえたり、音の強弱が極端に聞こえる
ところがあ る。少々乱暴な演奏に聞こえてしまうのが残念だ。 オニ・ブキャナンは米国の若い女流ピアニスト。詩人でもあって すでに何冊かの詩 集を出版している。 |
(time 31'47) | (time 31'35) | (time 30'14) | (time 29'55) | (time 33'49) |
(time 31'15) | (time 30'45) | (time 30'55) | (time 30'55) | (time 33'58) | (time 31'41) |
(time 33'15) |
(time 32'21) |
同時収録:
映像第1集、映像第2集、忘れられた映像(いずれもドビュッシー) |
同時収録:
・展覧会の絵(マリーニン演奏のピアノ版) *ピアノ版のカップリングは珍しい。 |
同時収録:
涙、紡ぎ女、子供の遊び、夢、ゴパーク(いずれもムソルグスキー) |
同時収録: ピアノ協奏曲第1番(チャイコフスキー) | 同時収録:鏡
(ラヴェル) |
同時収録: なし | 併録:スケルツォ(ボロディン)、映像1番(ドビュッシー)、ピアノソナタ2番(ショパ ン) | 併録:シャ コンヌ(バッハ)、メフィスト・ワルツ(リスト)、ラフマニノフの前奏曲、平均律1巻より前奏曲(バッハ) | 併録:ペトルーシュカ(ストラビンスキー)、イスラメイ(バラキレフ) | 併録:王の御旗、夕べの鐘、祈り、など(いずれもリスト) | 併録:ペトルーシュカから3つの動機(ストラビンスキー)、デュムカ(チャイ
コフス キー) |
併録:ソナタ、ゴーパック、情熱即興曲(いずれもムソルグスキー、ゴーパック
は原曲と ラフマニノフ編曲のふたつを収録) |
併録:4つのカリカチュア(クープラン)、アルゼンチン舞曲(ヒナステラ)、 版画(ド ビュッシー) |
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