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2013/03/03 |
材料 |
作り方 |
1. |
正規のレンズボードを採寸して、図面を作る
(下図 A)。材 質はアルミ。62mm x 75mm x 厚み2mm。 #0 シャッター用として、レンズ取り付け穴の直径は 35mm とする。 |
2. |
きりいた. com に注文。図面を送り、1.5mm厚のアル ミ板を加工してもらう。実質1週間 ぐら いで手元に届く。 |
3. |
0.3mm厚の塩ビ板(色・黒、表・セーム地、裏・梨地艶消し)をアルミ板の裏 に貼る。接着剤はコニシ・ボンドGPクリヤー (#14372) を使用。接着したら、厚みは、ほぼ 2mm厚になる。 |
4. |
アルミ板に合わせて、塩ビ板をカッターできれ いに 切り取 り、はみ出した接着剤などをミツワ・ラバー・クリーナーで取り除いて 完成。 |
5. |
レンズを装着し、カメラに装着する。 |
応用 (針穴用ボード) |
1. |
正規のボードと同じ大きさ、厚み、手順で作るが、真ん中の穴を 15mm x 15mm にする(上図B)。 |
2. |
黒い塩ビ板を裏に貼り付ける。 |
3. |
別途用意した針穴プレート(25x25mm)を裏に貼り付ける。 針穴プレートの作り方はこちら。 |
4. |
キャップは、0.3mm 厚の鉄板(両面を火であぶって酸化しておく)を 30 mm x 30mm に切って使う。切る時は、まずケガキで印をつけ、そのあと、アクリル用のオルファ・Pカッターで削るようにして切った。 |
5. |
ボードの切り抜き部周囲にマグネットシートを貼り付け、ここにキャップをつけられるようにす る。 |
6. |
撮影するときは、鉄板のキャップをはずして露光。 |
追加 (他のサイズ) |
#00 |
Φ27mm |
:最近は滅多に見られないサイズ。スーパーアンギュロン65mm F8など。 |
#0 |
Φ35mm |
:ハンザ用としては標準。ただし、後玉が大きいレンズは使用不可。 |
#1 |
Φ42mm |
:ハンザ用としては特殊。後玉が小さければ使用できるが、とりつけにはコツがいる。 |
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