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Sergiu
Celibidache w/ RAI Roma S. O. |
Sergiu
Celibidache w/ RAI Torino S. O. |
Sergiu
Celibidache w/ O. Teatro Fenice Venezia |
Sergiu
Celibidache w/ SWR Stuttgart Radio S.O. |
Sergiu
Celibidache w/ London S.O |
Sergiu
Celibidache w/ Munchner Philharmoniker |
Sergiu
Celibidache w/ Munchner Philharmoniker |
Riccardo
Chailly w/ Concertgebouw O. |
Decca
448
070-2
同時収録曲が異なる。シャイー+クリーブランド響で春の祭典
1947年版(ストラビンスキー)
London/ポリドール IVV 1019 [VD]
お馴染みのNHK名曲アルバム。展覧会の絵からは、グノム、ビドロ、
バーバ・ヤーガ、キエフが取り上げられている。演奏はシャイー+コンセルトヘボウで左と同じ音源。
併録:はげ山の一夜、ホヴァンシチナ前奏曲(以上ム
ソルグスキー)、シェラザード、くまばちは飛ぶ(リムスキー=コルサコフ)
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Myung-Whun Chung w/ France Radio P.O. |
Andre Cluytens w/ Körn Radio S. O. |
Andre
Cluytens w/ O.Society Concerts du Conservatoire de Paris |
Andre
Cluytens w/ O.Society Concerts du Conservatoire de Paris |
Andre Cluytens w/ O.N. de la RTF |
Andre
Cluytens w/ Milano RAI S.O. |
James Conlon w/ Rotterdam P.O. |
arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel |
arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel |
arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | |
Archipel ARPCD 0455 |
Archipel
ARPCD
0506 |
SH857 |
DG/ ポリドール POCG-10176 | NHK NSDS-9487 |
King Altus ALT140 |
EMI/ 東芝EMI TOCE-9580 | Decca
417
611-2
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DG 480 3653 |
Archipel APRCD 0417 |
東芝EMI
TOCE-55431 |
Archipel ARPCD 0408 | 東芝EMI DVA 4901259 | ARTS Archives 43055-2 |
ERATO le voyage musical 90 | |
Rome 1957/12/4 |
Torino 1959/1/30 | Venezia 1965/10/31 |
Stuttgart 1976/6/21-22 | Tokyo 1980/4/28 |
Tokyo 1986/10/14 |
Munchen 1993/9 | Amsterdam 1986/8 |
Paris 2008/12 | Körn 1958/2/24 | Paris 1958/4/17-21 |
Munchen 1958 |
Paris, 1960/6/19 |
Milano 1962/2/3 |
? | |
48歳時のコンサート録音。チェリビダッケの録音では
最も若い時期のものであり、最も普通に近いテンポ。チェリビダッケのオーラが感じられないのは、録音があまりよくないせいだろう。幸いにも併録曲の録音は
結構よくて、楽しめる。 |
音の強弱について、細かく指示されているのだろうか、楽器によっては音
を出した直後に音量を修正していたり、ちょっと奇妙な音量のバランスだったりする。ビドロは軍隊がしっかりした足取りでやってきて去っていくかのような演
奏でちょっと変わっている。録音は良好。 |
53歳時のコンサート録音。普通に近いテンポで演奏さ
れている点で注目できる。また、オケの実力は今ひとつなのがところどころで感じられるが、チェリビダッケの指揮によって音がよく揃い、整理され、りんかく
のはっきりとした演奏になっていて、本来の実力を遙かに越える演奏となっているように思う。 このCDは3000枚という限定でプレスされたものらしい。 私家版だろうか。 |
チェリビダッケのステュットガルト響時代の録音。ゆっくりめではあるが、曲のすみずみに力強く音を配置していくようで引き込まれる。
また緩急の付け方がドラマティックで管楽器の余韻が美しい。おすすめできる。 チェリビダッケ(1912-96)はルーマニア出まれのドイツの指揮者。大戦後 の ベルリン・フィルの再建とフルトヴェングラーの復権に力を尽くす。録音嫌いで知られ、生前はレコードやCDが出ることはなかったが、そのため海賊版の横行 ともなった。近年になってやっとCDのプレスが可能になったが、これらはこうした海賊版への憂慮した遺族の決断による。 |
渋谷のNHKホールでのライブ。思っていたよりも楽しめたが、前半はや
や散漫な演奏。ゆっくり奏でることで重厚さを表現しようとしているのかもしれない。後半、雛の踊りあたりから良くなってきて、終盤のキエフは結構楽しめ
た。 |
昭和女子大・人見記念講堂でのライブ録音。チェリ特有のスローなテンポ
での演奏になっていて不思議な感覚を与えてくれる。演奏レベルも高く、録音状態もよい。 チェリビダッケは1979年からミュンヘン・フィルの常任指揮者に就任する。そ して、ステュットガルトの時よりも優れた演奏者らを得て、チェリビダッケらしい音づくりをしていった。 |
非常にゆっくりとしたテンポではじまるプロムナード。管の清明さと弦の芳醇さがうまくからむのは、さすが。しかし、このテンポで装飾
豊かなラヴェル編をやるとわざとらしく聞こえてしまう。装飾性の少ないアシュケナージ版などだったらどうだったろうか。 チェリビダッケは1992年11月、ミケランジェリをソリストに迎えて引退コン サートを行った。その後も時々指揮をしたが、1996年逝去。この録音は最晩年のものといってよい。 |
コンセルトヘボウ管らしい、管弦のつやっぽさとホールの共鳴が聞ける演奏。展開部などでテンポがかなり速
いところでも、すべての楽器の音が伸びやかに出ているのはさすがである。また、キエフの大門などでの音の透明感はすばらしい。 シャイー(1953-)はイタリアの指揮者で、1988年からACOの常任指揮 者であるが、この録音はそれ以前のもの。コンセルトヘボウ管は、かってはアムステルダム・コンセルト・ヘボウ管(ACO)の現在の正式名称はロイヤル・コンセルトヘボウ管。 |
長らく待っていたCD。音の表情の付け方が細かく、それでいて自然で美
しい。オケのひとりひとりがチョンに同化したかのような自然で均整のとれた演奏。曲理解と表現も自然。すばらしい。おすすめできる。 チョン・ミョンフン(鄭明勳)は韓国ソウル出身(1953-)、米国で育ったこともあって、現在米国籍。ピアニス トでもあり、1974年の第5回チャイコフスキーコンクールに2位入賞するが、この後は指揮者として歩む。バスティーユ歌劇場(89-94)やフランス国立放送響(00-)の音楽監督をつとめる。姉のヴァイオリニストのチョン・キョンファ、チェロのチョン・ミョンファとともにピアノ・トリオを組む。 |
パリ管との組み合わせとはまた違う演奏。クリュイタンスにとっては、や
はり勝手がだいぶ違うのではないだろうか。やや重い体をひきずるようなところもあって、テンポなどはクリュイタンスのものだが、音の流れや艶がいまひと
つ。 |
ロシア風の演奏を含有するようなスケールの大きな演奏で圧倒される。大胆であるが、緻密であり、音に艶、
閃き、華やかさがあり、重厚であり、軽快である。そして、その演奏には一糸の乱れも迷いも無い。一気呵成とはこういう演奏をいうのだろう。おすすめでき
る。 パリ音楽院管弦楽団は巨匠クリュイタンス(1905-1967 ベルギー出身)に率いられた個性派集団であったが、クリュイタンス亡きあと当時のフランス政府の手によって改編され、現在のパリ管となった。「最後の」真 のフランス・オーケストラであったと言われるのも頷ける。こうした名演が時代を超えて聴くことができるのは幸せである。 |
左と同じ音源かと思っていたが、どうも違うようだ。録音日が不明だが、客席からの咳音が結構あるので冬だ ろうか。演奏はやや堅苦しく、音の揃い方が粗い。最後の大団円もなんだか大仰な感じがして違和感が残った。併録のラ・ヴァルスはパリ管ではなく、ケルン放 送響を振ったもの。 | クリュイタンスの指揮の様子がよくわかる貴重な映像。表情が豊かで指示もわかりやすいように思う。その一 方で、楽団員が無表情である意味気負わずに淡々と演奏しているのが面白い。 | イタリア放送響ミラノとの録音。演奏自体はレベルが高いが、パリ管の録
音と比べるとクリュイタンスらしさがだいぶ足りない気がしてしまう。 Hunt CDLSMH 340116
録音日が
1961/2/3、演奏時間が 30'36 であるため、別音源のようであるが、多分、同一音源。ただし、こちらはモノラルだし、音質も劣る。同
時収録は、デル・プエヨによるピアノ版・展覧会の絵。
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チェコ風とアンセルメ風の折衷という感じ。ビドロなどはなかなかいい感じに仕上がっているように思えた。下段に示すボンサイCDを
持っていたのだが、このジャケット、なかなか魅力的で、つい買ってしまう。 ロッテルダム・フィルは、1918年に創立されたオランダのオケで日本人団員が 多いことでも知られている。コンロン (1950-)はニューヨークの出身で1983年からロッテルダムPOの首席指揮者を務める。 ERATO 4509-92870-2 オランダは
ERATOのボンサイ・シリーズ。1枚1枚のCDのジャケットに違う
盆栽を使っている変なシリーズ。同時収録はホヴァンシチナ(ムソルグスキー、ショスタコービッチ編)
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(time 33'40) | (time 35'25) | (time 35'37) | (time 35'56) | (time 40'04) | (time 42'20) | (time 42'37) | (time 33'03) |
(time 32'35) | (time 32'35) | (time 31'55) |
(time 32'35) | (time 31'09) | (time 30'53) | (time 33'22) | |
併録:クープランの墓(ラヴェ ル) | 併録:交響曲5番(プロコフィエフ) | 併録:交響曲(シェルビニ)、イ ントラーダ(バック) | 併録:妖精の口づけーデヴェルティメント(ストラビンスキー) | 併録:映像第3集からイベリア (ドビュッシー)、ロミオとジュリエットからタイボルトの死(プロコフィエフ)、スラブ舞曲(ドボルザーク) | 併録:交響曲第4番ニ短調作品 120(シューマン)、スラブ舞曲第8番ト短調(ドヴォルザーク) | 併録:ロメオとジュリエット(チャイコフスキー) | 併録:ボレロ(ラヴェル)、サラバンド(ドビュッシー、ラヴェル編
曲)、ダンス(ドビュッシー、ラヴェル編曲) |
併録:春の祭典(ストラビンスキー) | 併録:ダフニスとクロエ、ボレロ(いずれもラヴェ ル) | 併録:シェヘラザード(リムスキー・コルサコフ) |
併録:モニク・ハース(p)とのピアノ協奏曲・ト長調 (ラヴェル)、ラ・ヴァルス(ラヴェル) | 併録:ピアノ協奏曲1番(チャイコフスキー)など | 併録:ラ・ヴァルス(ラヴェル)、火の鳥(ストラビ ンスキー) | 併録:ホヴァンスチナ(ムソルグスキー、ショスタコービッチ編)、はげ山の一夜(ムソルグス キー、演奏はロンバール+ストラスブールPO) |
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