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2012/05/03 |
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Jansug Kakhidze w/Tbilisi S. O. |
Kirill Karabits w/ Bournemouth S.O. |
Herbert von Karajan w/ Philharmonia O. |
Herbert von Karajan w/ Mirano RAI O. |
Herbert von Karajan w/ Berlin P. O. |
Herbert von Karajan w/ Berlin P. O. |
DG 139010 [LP] LP盤。ジャケットが美しい。同時収録はボレロ(ラヴェル)。
DG/Musikfest 429-162-2 正確な録音日時が書かれていないが、多分左のCDと音源は一緒。同時収録は春の祭典(ストラビンス キー)
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Herbert von Karajan w/ Berlin P. O. |
Herbert von Karajan w/ Berlin P. O. |
Herbert von Karajan w/ Berlin P. O. |
Jasek Kaspszyk w/ London S. O. |
Helbert Kegel w/ Rundfunk S. O. Leipzig |
Helbert Kegel w/ Rundfunk S. O. Leipzig |
Helbert Kegel w/ NHK S.O. |
Helbert Kegel w/ Dresden Philharmonic |
Anton Kersjes w/ Amsterdams P.O. |
arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel |
arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | |
HDC INF 20 | Onyx 4074 |
東芝EMI TOCE-11020 | URANIA RIT 55.203 |
Echo Industory ECC-644 | DG UCCG-5051 | DG/ポリドール POCG-50035 | Sony SIBC37 [DVD] |
DG UCCG-1401 |
新星堂/Collins SC0016 | Dream life DLCA 7027 | Berlin Classics 0030052BC | キングレコード KICC 3059 |
Morgan's ML-009
(CD-R) |
EMI-Bovema
%C057-25598 [LP] |
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不明 | Dorset 2011/7/12-14 | London 1955/10/11-12, 1956/6/18 | Milano 1956/3/7 |
Berlin 1964 | Berlin 1965/1966 | Berlin 1986/2 | Berlin 1986/2/17-22 |
Tokyo 1988/5/4 |
London 1989 |
1959/5/28 |
1968 | Tokyo 1980/9/18 |
Romania 1981/9 | 表記無し(1977以前 ?) | |
トランペットはやや力みを感じるが、低音パートの管と弦はよく、安心して聞けた。また管の音の区切り方に独特のものがあ
り、 効果的に 決まると面白いものがあった
カタコンブはテンポの落とし方、ティンパニとパーカッションの好演もあってすばらしい。 トビリシは、黒海に面したグルジア共和国の首都。あまり日本で はな じみのないオ ケと指揮者であるが、演奏も録音も悪くない。 |
ホールで音が響くせいか、演奏の切れが悪いのか、早いパッセージで弦楽器の音がそろわない。
併録 の小ロシアとはげ山は好演。 キリル・カラビッツ(キエフ 1976- )はウクライナ出身で、2008年からボーンマス交響楽団の首席指揮者。父イルヴァンも指揮者。 |
カラヤン47歳。ザルツブルグ出身のカラヤンがフィルハーモニアの常任指揮者に迎えられたのは1952年。この録音は
BPOへ移る前の47歳 ごろのも
の。トランペットなど管楽器の吹き方がトスカニーニ+NBC響の演奏を思わせる。カラヤンが「小トスカニーニ」と呼ばれていたこ
とを思い出させてくれる演
奏である。全体的には音源が悪いせいか、音の不揃いやバランスの悪さを感じる。しかし後半に進むにつれ、音楽のドラマ性の豊かさ
に圧倒される。さすがであ る。 カラヤン(1908-89)はギリシャ系のオーストリア人。 BPO の第4代首席 指揮者をつとめる(1956-89)。トスカニーニの指揮に強い影響を受けていて、やや古典的な構成を好む傾向があるよ うだ。また、フルトヴェングラーの 後任を自認しており、帝王とも呼ばれ、BPO と VP の2大オケを長年に渡って指揮した。 |
カラヤン47歳。やや冗長な感じのする部分がある演奏。ま
た、音の出だしのそろ い方が甘
いようなところもある。録音の悪さなのかもしれないが、後のカラヤンとはまた違った演奏。後半になると徐々に持ち直し、だいぶ聴
きやすくなる。 RAI は Radio Italia の略で現在のイタリア国立放送響の前身のひとつ。1994年までトリノ、ミラノ、ローマの3つに分かれていた。 |
カラヤン56歳。カラヤンがBPOの常任指揮者に就任するのが1956年で、この組み合わせで録音が始まるのは1959
年から。この録音は比 較的古い ものといえる。曲のアクセントの付け方や各楽器の音色のよさもさすがである。 Echo Industory ECC-644
ジャケットデザイン
がが らりと変わったが、CD番号は同じ。一見、輸入物に見えるが邦盤。
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カラヤン57歳。1963年に
BPOの本拠地フィルハーモニー(愛称カラヤン・サーカス)が完成しており、カラヤン+BPOにとって活気に満ちあふれていた
頃。 LP盤と同じジャケット絵が使われているが、LPで是非じっくりと眺めてもらいたい美しい色使いのジャケット。 DG/ポリドール POCG-90301
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カラヤン77歳。ややくすんだ抑え気味のトランペットではじまる。「グノム」で
は管楽器の音が不安な気持ちをうまく表現している。また、「古城」や「テュ
イルリーの庭」など管楽器が主旋律をとるところでも、弦楽器がうまく支え非常によい音を出している。打楽器類も見事で、「ビド
ロ」での他の楽器と一体化し ているかのような演奏は聞き所である。 Grammophon Super Best 101 シリーズの1枚。 |
晩年のカラヤンは毅然としているものの動きは小さ
い。オケはさすがにすばらしい演奏だが、録画のために演奏をつないで作っている節があり、全体に流れのようなものが感じられな
い。しかし、1983年から
首席コンサートマスターをつとめている安永徹の演奏が見られること、チェレスタ、ムチ、カリヨンンなどさまざまな特殊楽器が見ら
れること、楽器構成の工夫 などがわかることなど興味深い。 「カラヤンの遺産」と題されたDVDシリーズの一枚。 |
カラヤン80歳、最後の来日。NHK-FMの生放送に使わ
れたもので、 東京文化
会館での録音。全体にゆっくりめの演奏で、大味な部分があることや、打楽器群の音が大きめでカラヤンらしくないようにも感じる。
全体を通して感じるのは、
死の予感で、ビドロの演奏などはカラヤンという巨人のための葬送曲のようだ。音がなかなか揃わないなぁと思っていたが、バー
バー・ヤーガからキエフの大門
にかけての演奏はすさまじい集中力。指揮者・オケ・聴衆がひとつになっていて、そこに自分が引き込まれていく。キエフの終盤でた
たかれる鐘の音(チューブ ラー・ベル?)が弔いの鐘のように聞こえ、我にかえった。 カラヤン生誕100年の記念プレスCD。録 音を 多数残したカ ラヤンだが、ライブ盤は少ない。1986年は4/29-5/5 で東京・大阪で5つの公演。5/5はブラームスの交響曲第1番を指揮したという。翌年の4/22 長年を共にしたベルリン・フィルを辞任。ウィーン・フィルとの活動が始まった矢先の7/16に突然の死を迎えた。 |
もう少し強く音を出したり、個性のようなものがあってもよいと感じるが、全体に無難な
出来。同時収録のはげ山の一夜はキルコフ編と明示された原典版で思わぬ掘り出し物。 カスプジックはワルシャワ出身の指揮者らしい。 |
やや筋肉質な演奏。特に併録のガーシュウインを聞いている
とそ の感を強
くしてしまう。無論、力の入ったものばかりではないが、39歳のケーゲルの音はこんなにも硬いものだったのだろうか。 |
このCDでは、社会主義体制であればこそできる、ひたすら時間をかけて鍛錬されたオーケストラの演奏が聴ける。全体に早
いテ ンポで小 気味良い
演奏。低音弦の音がよく録音されており、迫力がある。同時収録2曲もなかなかよく、お買い得感もあり、おすすめできる。 ヘルベルト・ケーゲル(1920-90)は旧東ドイツのドレスデンの生まれ。東 西ドイツ統合後の1990年の自殺をきっかけにその音楽が認められたのは皮肉である。下記は同一音源。 Edel classics 0000632CCC |
細部にまで指揮者の目が行き届いた感のある仕上がり。演奏 は出 だしのト ランペットやビドロのテューバが今一歩だと感じるところがあったが、全般によい出来。ケーゲルならではの品格を感じる。許光俊さ んのライ ナーノートもいい。 | 音が妙に鮮明に聞こえる。何か録音後に調整をしているのかもしれない。ただ、管楽器も弦楽器
もよ く音が出ているし、切れのよい演奏だと思う。 |
ホールの音響がいいのだろうか。心地よく、音が広がってく
る。 ジャケッ ト写真もすばらしくそこに居合わせているような臨場感がある。 アントン・ケルシェス(1923-)は、ア ムス テルダム・ フィル創設の1953年から1983年まで首席指揮者として在任。後任は小林研一郎(83-86年)。1985年にユトレヒ ト管弦楽団、オランダ室内管弦 楽団と合併してネーデルランドPO となって現在に至る。 |
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(time 34'11) | (time 32'26) | (time 34'17) | (time 35'12) | (time 35'45) | (time 35'57) | (time 33'14) | (time 33'22) |
(time 35'52) | (time 33'25) | (time 31'36) | (time 32'37) | (time 33'01) | (time 30'47) | (time 33'23) | |
併録:はげ山の一夜(ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ編)、ホヴァンシチナ (ムソルグ スキー) | 併録:チャイコフスキー交響曲第2番「小ロシア」、はげ山 の一夜(ムソルグスキー原典版) | 併録:交響詩「ローマの松」(レスピーギ)、交響詩「前奏曲」(リスト) | 併録:交響曲第2番 (シューベル ト) | 併録:春の祭典(ストラビンスキー) | 併録:展覧会の絵(原曲 演奏はベルマン) | 併録:ボレロ(ラヴェル)、スペイン狂詩曲(ラヴェル) | 併録:なし |
併録:ベー トーヴェン交響曲4番 | 併録:ホヴァンシチナ前奏曲(ムソルグスキー)、はげ山の一夜(原典版/Kirkov 編) | 併録:ポーギーとベス、 ラプソ ディ・イン・ブルー(ガーシュウイン) | 併録:はげ山の一夜(リムスキー=コルサコフ版)、イゴーリ公より「だったん人の踊 り」(ボロ ディン) | 併録:魔弾の射手序曲 (ウェー バー) | 併録:なし | 併録:スペイン狂詩曲 (リムス キー=コルサコフ) |
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