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2014/01/05 |
Yuri Temirkanov w/ USSR S.O. |
Yuri Temirkanov w/ Royal P. O. |
Yan Pascal Tortelier w/ BBC Phil. |
Arturo Toscanini w/ NBC S.O. |
Arturo Toscanini w/ NBC S.O. |
Arturo
Toscanini w/ O.F.della Scala |
Arturo Toscanini w/ NBC S.O. |
Arturo
Toscanini w/ NBC S.O. |
Grand Slam GS-2053
演奏は左と同じだが、平林直哉氏によるオープンリー ル・テープ (RCA
CC-16)からの復刻。併録はブラームスの交響曲1番。いずれも音の鮮明さが際だってい
るし、どちらも名演であることがあらため てよくわかる。トスカニーニ好きならば
必聴だし、必携だろう。いまや、オープンリールそのものも希少だが、それを聴くことのできる機会も(機械も!)
ほとんどなくなってしまった。こういう企画 はありがたい。
RCA/BMG RCCD-1009
左と同音源。併録は、魔法使いの弟子(デュカ ス)、ティル・オイレン
シュピーゲルの愉快ないたずら(R.シュ トラウス)。
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Nodar
Tsatisbvili w/ Georgian SIMI festival O. |
Marcus Tsutakawa w/ Garfield O. |
arr. Maurice Ravel | arr. Maurice
Ravel |
arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | arr. Maurice Ravel | |
Yedan YCC-00003 |
BMG BVCC-24078〜79 | BBC MM21 |
Iron Needel IN 1389 | Music &
Arts CD-1115 |
日本クラウン CRCB- 10016 | Virtuoso 2697012 | RCA/BMG BVCC-38035 | Prism/ナガ オカ PLD 1206 | Private |
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1980/7/27 |
London
1989/9/19, 22, 25 |
Manchester
1993/12/13 |
1938/1/29 |
(1948/2 /14以前) | Mirano Scala 1948/9/16 | Carnegie Hall 1953/1/24 | Carnegie Hall 1953/1/26 | ? | Seatle 1998/4/30 |
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最初にトランペットが音をはずし、このあとも管が音をはず
すところが何
カ所かある。また、合奏の時に変な音のまま吹いている管もいるようだ。しかし、全体によく音が出ているし、その音が艶やかで
伸びがあってそうしたことを忘
れさせてくれる。バーバ・ヤーガやキエフではティンパニやパーカッションが炸裂し、ロシア・オケらしい展開。 Yedan は韓国のレーベルだろうか。ライナーはハングルだった。 |
出だしのプロムナードが秀逸。絶妙のテンポとバランスで進む。 テミルカーノフ(1938-)は、ロシアのコーカサス出身。 1978年にロイヤ ル・フィルを指揮して以来、同フィルと関係が続き、1992年から首席指揮者、1998年から名誉指揮者となる。 |
華やかで細かなところも行き届いていて、まさにフランス風の演奏になっている。 トルトゥリエ(1947-)はフランスの指揮者・ヴァイオリニ スト。 1992-2004年、マンチェスターを本拠にするBBCフィルの首席指揮者をつとめる。 |
さすがに録音が古いためか、音が不鮮明で音うつりのような
妙な雑音も交
じる。しかし、演奏の質は高い。ドラマティックな構成やテンポはトスカニーニならではのもので、しかも、トスカニーニの録音
としては最も早い時期(といっ
ても71歳だが)のものだけあって、みずみずしさを感じる。トスカニーニのすごさを再認識できる一枚。 |
1948/2/14
とあるのは放送日で、最近見つかったライブの音源。トスカニーニ+NBCの録音としては1953年のものがあるが、むしろ、
スカラ座を振っての演奏(右) とよく似て早めのテンポ。キエフの出だしでのティンパニの連打は面白い。 1936年にニューヨーク・フィルを辞任したトスカニーニ (1867- 1957)をアメリカに呼び戻すためにNBC放送によって 1937年に作られたのがNBC交響楽団である。当時、ヨーロッパから戦争を逃れて移住してきた名手たちも多く、ト スカニーニの厳しい指導と相まって、世 界最高峰のオーケストラとなった。この NBC響は、1954年のトスカニーニ引退後に解散した。 |
戦後、トスカニーニが亡命からイタリア・ミラノのスカラ
座に戻ってきて振るメモリアル・イッシュー。このCDはたぶんSPから録音し直したものだ。弦がうまい。なぜか、その音が
「トムとジェリー」で使われてい たオケの音のように感じた。不思議だ。 トスカニーニ(1867-1957)は、イタリアのパルマ出身 で、ミラノ・スカ ラ座や、ニューヨーク・メトロポリタン・オペラ、 ニューヨーク・フィルなどを指揮。1937-1954年、NBC交響楽団を率いて名演、名盤を残した。カラヤン、 ショルティ、アバド、ムーティなどに多く の影響をあたえている。 |
右に掲げる盤の二日前の録音。固い音、折り目のきっちりつ
いた演奏。ビ ドロの旋律はテューバのはずだが、トランペットかと思うような軽やかな音。 |
ラヴェル版をもとにピアノ版の要素も少しとりいれたトスカニーニ版ともい
うべき仕上り。管楽器が清明で、打楽器がこぎみよい。トスカニーニの「展覧会の絵」では、これが一番よく知られている。妙な
癖のない、すっきりとした仕上 がりでいて、 強い個性を感じる。 |
ロシア的な味付けの演奏。管・弦ともに
単調な演奏で力不足。ただし、ティンパニだけは、音の強弱やテンポの切り替えなどがうまく、全体の低調を救っている。録音が
いまひとつなのも残念。ジャ ケットのデザインはそのままCD面にも印刷されており、ピクチャ・レーベルになっていた。 プリズムというレーベルは、イスラエルのものらしいが詳細不 明。ナガオカが輸入 販売している。 |
打楽器が荒っぽい。炸裂演奏が
実に聴きづらい。なぜここまで早く粗雑に打楽器をたたかせるのだろうか。しかも、そういうところに限ってリズムが不安定で乱
れてしまう。管弦にはさほど問題ないので、やや残念に思った。 |
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(time 33'08) | (time 34'53) |
(time 31'35) | (time 34'23) | (time 29'29) | (time 29'36) | (time 31'13) | (time 31'48) | (time 34'14) | (time 32'21) | |
併録:展覧会の絵原曲 | 併録:シェラザード、ロシアの復活祭(いずれもリムス
キー=コルサ
コフ)、イタリア奇想曲(チャイコフスキー)、モスクワ河の夜明け(ムソルグスキー)、春の祭典(ストラビンスキー) |
併録:金鶏(リムスキー=コルサコフ) | 併録:アリアーヌと青ひ げ(デュ カス) | 併録:古典交響曲(プロ コフィエ フ)、交響曲1番(チャイコフスキー)、第1スペイン交響曲(グリンカ)、マンフレッド交響曲(チャイコフスキー) | 併録:歌劇「オテロ」(ヴェルディ)、ロメオとジュリエット(チャイコフスキー) | 併録:新世界より(ドボ ルザー ク) | 併録:交響曲第6番(チャイコフスキー) | 併録:はげ山の一夜(ムソルグスキー、リムスキーコルサコフ編曲)、モルダウ(スメタ ナ)、牧 神の午後への変奏曲(ドビュッシー) | 併録:火星 (ホルスト)、エリブリス(オヴァネス)、ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲1番(サン・サーンス) |
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