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Composer の使い方 (2) 基本操作



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編集
Ctrl + E
Command + E
保存
Ctrl + S
Command + S
右クリック
右クリック
Ctrl + クリック
通常はブラウザとして使える SeaMonkey ですが、簡単な操作で、Composer に切り替わり、Web 編集を開始できます。しかも、編集画面は4つもあって、ソースなどもすぐに編集できます。ここでは、こうした切り替えから、文書や画像の入れ 方など、基本操作を説明します。

なお、このサイトは windows 版 SeaMonkey での使い方を紹介しています。mac 版使用の際には、右のような読み替えをお願いします。



■1.Composer の呼び出し

1.ブラウザ画面で、「ファイル」→「ページを編集」でエディタ画面(Composer)に切り替わる。[CTRL]+[E] でもよい。
2.エディタ画面(Composer 画面)はモード切替で4つの画面を切り替えられる(下記参照)。

インターネットオプション
3.4つの切り替えのうち、標準画面と<HTML>ソース画面は必須。

標準画面 HTMLの文法をよく分からなくても大丈夫。この画面だけでかなりのことができます。画像の 挿入や表の挿入も覚えましょう。
HTMLタグ画面 これはあまり使いませんね。タグの配置を確認するときに使いますが。
<HTML>ソース画面 ソースを直接編集できます。混みいったHTML編集をする時、トラブル発生時やスクリプト埋 め込 みの時に は必須です。ヘッダーの編集にはこれが必要です。*より詳し くは、Composer の使い方(3)ソース編集へ。
プレビュー画面 作ったウェブをチェックするのに使います。ただ、普通はブラウザで読み込み直すことが多いで す。


■2.編集の開始と保存

1.今ある Web ページを編集するなら、そのまま。新たなページを作るなら、「ファイル」→「新規作成」→「ページを作成」。ショートカットは、Ctrl + N です。
2.編集が終わったら、「ファイル」→「保存」もしくは「名前をつけて保存」。自分のPC上のHDDなどに保存してください。ショートカット は、Ctrl + S もしくは Ctrl + A です。

*ショートカット一覧は、Composer の使い方(4)ショートカットへ。
 
■3.文字の入力

1.普通に文字を入れていけば、文章が作れます。
2.「書式」→「サイズ」、「書式」→「フォント」などで、文字の大きさや色などは自由に替えられます。
3.「書式」→「配置」で、左寄せ、右寄せ、中央なども可能。表の中の文字をどちらに寄せるかなどの時によく使います。
4.アクセント記号付きの欧文文字(à á å など)や、特殊記号は「挿入」→「文字や記号」で入力できます。
5.「挿入」→「水平線」で段落区切りの線を引けます。

*特殊文字は、文字について(5)肩字添字欧文文字へ。

■4.リンクの挿入

1.リンクを貼りたい一文をカーソル操作(shift キー+矢印キー)または、マウス操作(ドラッグ)で選ぶ。
2.「挿入」→「リンク」でリンクプロパティを出す(下記左)。
3.リンクテキストのところには、1で選んだ一文がはいっているはず。入っていなければ、入力する。
4.リンク URL のところには、リンクしたいウェブのURLを絶対アドレスでいれるか、「ファイルを選択」でファイルを選ぶ。
5.ファイルを選ぶ時には、「URLをページの場所に相対的にする」という項目にマークを入れる(下 記丸 印)

*より詳しくは、いろいろな技(2)リンクへ。

リンクプロパティリンクプロパティ2


■5.画像の挿入 (相対アドレスの指定)

1.挿入したい場所にカーソルを移動しておいて、挿入→画像。下記のウィンドウが出る。
2.「画像の場所」のところに相対アドレスを入力する。または、「ファイルを選択」ボタンを押してファイルを選ぶ。
3.「URLをページの場所に相対的にする」という項目にマークを入れる(下記丸印)
4.代替テキストのところに文字情報を入れる。これは、画像が表示されない時(読み上げブラウザなど含む)に示される文字。
5.「表示」タブを開き、「画像周りの文字列配列」のボタンを押すと挿入する画像の配置方法を指定できる。

*より詳しくは、画像の入れ方(1)レイアウトへ。
 
相対アドレスの指定


■6.表の挿入

1.挿入したい場所にカーソルを移動しておいて、挿入→表。下記のウィンドウが出る。
2.行数と列数を考えて入力。ただし、あとから、簡単に増減できるので、適当でもよい。
3.幅は、普通100%となっているが、ここを空欄にしておくと (0 はダメ)、文字数に応じ最小サイズの表が出来るので重宝する。
4.枠線は普通 1px (ピクセル)になっているが、ここを 0 にしておくと(空欄はダメ)、透明枠の表が出来るのでこれも重宝。

*より詳しくは、いろいろな技(1)表へ。
 
表のプロパティ画面


■7.タイトルとヘッダー部の入力

1.書式→ページのタイトルとプロパティ で下記のウィンドウが開く。
2.タイトル(title)、作成者(author)、説明(description) を記入する。
3.キーワード(keywords)は、ソース画面で入力する

*より詳しくは、 Web の心得 (3) SEO対策へ。

タイトルの入力画面


■8.アンカーの挿入とリンク

1.長い文章になるときなどは、ファイルの中にアンカーを挿入しておきます。
2.アンカーを打ちたい場所にカーソルを移動しておいて、「挿入」→「アンカー」。
3.「名前付きアンカーのプロパティ」が開くので、ここにアンカー名を入れます。内容がわかるようなアンカー名を入力します。
4.アンカーへとジャンプしたいところからは、リンクの挿入を行います(→■4)。 ファイル名のところに「ファイル名#アンカー名」という形式で入力すれば、アンカー部位にリンクされることになります。

*より詳しくは、いろいろな技(3)その他へ。


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