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voice wave
 ヴァルティナこ え
Voices of Värttinä
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Värttinä(ヴァ ルティナ)はフィンランドのミュージック・グループです。ヘルシンキ滞在中(1996-97年)にこのグループのCDを聞いてびっ くりしました。民族音楽ですが、洗練されています。さまざまなフィンランドの音楽を聴くようになるきっかけとなりました。

ヴァルティナは、1983年にフィンランド南東部のカレリア地方の伝承歌を歌う少年少 女民族合唱・合奏団としてスタート。その後、中心メンバーであった Sari と Mari の Kaasinen 姉妹と Janne Lappalainen の3人は、ヘルシンキのシベリウス音楽院で学ぶようになり、新しいメンバーを加えて、1991年に3枚目 のアルバ ム Oi Dai  をリリース。この頃から、伝承曲をポップ 調にアレンジするというスタイルになりました。

この後はコンスタントにアルバムを発表し、世界 的なグ ループへと成長。4人の女性ヴォーカルとフィドル、ブズーキ、パーカッション、カンテレ、ウッド・ベース、アコーディ オンなど を演奏するメンバーからなる10人程度のグループになりました。ヴァルティナとはフィンランド語で機織りに使う「糸通し」のことですが、だんだんと色鮮や かで多彩な布 を自由な 感性で織るようになったのでした。

フィンランドには、カンテレを使った素朴な音楽があります。また、フィドルやアコーディオンを使うペリマンニ音楽もいいです。"JPP"、"アン ジェリの娘"、"アイカコネ" などもいいと思いました。

でも、どれかひとつといわれたら、迷わず、ヴァルティナを推すでしょう。

私の一番のオススメアルバムは 6枚目の "Kokko"、一番のオススメ曲は、"Musta Lindu" に収録でライブなどでの定番曲、 "Kylä vuotti uuttaa kuuta"  (新月を待ちながら) です。

Varttina 6th Kokko
CD&DVD

曲目リスト

メンバー

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