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2022/01/09 |
■1.音盤 情報について
主としてCDを
紹介しています。CD以外は、下記のように表記。
[LP] = LPレコード
[VDO] = ビデオテープ
[LD] = レーザーディスク
[DVD] = DVD
[BD] = ブルーレイディスク
[MP3] = MP3
CD番号 (レコード番号)を記載してい
ますが、廃盤、再プレス、邦盤などいろいろと変更になる場合があ りま すのでご注意ください。
ピアノ曲は自筆譜、原典版、リムスキー=コルサコフ版、その他の4つに分け
られます。ライナーに記 載があればよいのですが、多くの場合、演奏を聴きなが
ら目印となる箇所をチェックして分類しています(聞き分けポイントはこちら)。難しいケース、判断しにくいケースもありますので、間違
いがありましてもご容赦願います。また、お気づきのことがあれば、メール等でご教示ください。
コメント文中の曲名は簡潔にするため、略記にしています(略称と正式名称はこ ち ら)。 文 中に「おすすめ」という言葉があるものはあくまでも私の個人的 な見解です。当然ながら私の
「好み」や「レベル」に依存しておりますので、どうか、その辺りは割り引いて読んでください。
time
は、「展覧会の絵」のみの時間です。クレジットに合計時間がないときは、計算をしたり、実際に計
時して記入しています。あくまでも参考です。また、CDを
探すときにたぶん役立つと思い、同 時収録曲を掲載するようにしました。しかし、曲数が多いときは、 適当に省略しています。
<おしらせ>
現 在、復刊ドットコムで、NHK出版「追跡・ム ソル グスキー "展覧会の絵" 」の 復刊投票を募っています。投票したからといって購入義務 はありま せん。もしも復刊投票をしてくださるならこ ちら 。本についての紹介はこち ら 。 2006 年8月に結成 された IKVA (International Kartinki s Vystavki Association = 国際"展覧会の絵"協会) が会員を募集しています(会費無料)。発起人・会長は作曲家であり、展覧会の絵の 蒐集家でもある David DeBoor Canfield 氏(米国)。くわしくはこ ちらへ。 |
■2.HP作成の動機
私が「展覧会の絵」に出会ったのは、中学2年生の時です。
最初に聞いたのは冨田勲のシンセサイザー版で
した。こんな音楽があるのか、とびっくり。それで、ラヴェル編のオーケストラ版、エマーソン・レイク& パーマー (ELP) のロッ ク・アレンジ版、最後に原曲であるピアノ版と続けて聞いていきました。音楽のジャンルを問わない題材として
心に残りました。
それからは、何かとこ の「展覧会の絵」のレコードや
CDを購入して、聞き比べるという趣向を持つようになりました。2000年当時、こうした「展覧会の絵」の情報が少なかったこともあって、自分のための備
忘録やCD整理のためにもこのサイト を立ち上げました。ミレニアム記念というつもりでもありました(笑)。
このホームページでは各作 品に 私なりのコメ ントをつけておりま
すが、作品の優劣や順位をつけることが目的ではありません。個人的な感想なので、的外れな場合もあるかもしれませんし、何度か聴くうち
に印象が替わる場合もあるでしょう。また、音楽雑誌などで見る紹介文とは違うものもあるでしょう。基本的にネガティブなこと
と、技術的なことはなるべく避ける方針で書いていますが、言葉の過不足があり ましてもご容赦ください。
このHPを開設してから20年以上が経ちました。この間、多くの方々と知り合うことができたのは望外のよろこびで す。そして、多くの方々が、 音楽的な興味や嗜好だけでなく、ムソルグスキーの人生に自分を重ね合わせていることや、ハルトマンに対するムソルグスキーの 思いに共感していることを知りました。あらためて「展覧会の絵」という楽曲の魅力の大きさを実感しています。
冨田勲のシンセ版 |
小澤征爾のラヴェル編曲版 |
ELPのロック版 |
アシュケナージの原典版 |
このHPで紹介する音盤は、原則として私の所有 するものが殆どですが、 図書
館、知人、友人から貸していただいて聴いたものも含まれます。
貴重な音盤をお貸しくださった方々、ジャケットのスキャンに協力してくださった方々に感謝いたします。
バックで流れているMIDI音楽は、松井剛史さんによるダイジェスト版で、限界まで短縮した感のある面
白い編曲です(time 5'35)。 「展覧会 の絵」をご存じでない方もこれで雰囲気がわかると思います。このMIDI
ファイルは松井さんのご好意で貸与していただいております。
新 譜 情報や掘り出
し物情報をくださった方々にも感謝しております。このサイトはたくさんの方からの援助のたまものです。
ジャ
ケットについては、各レコード会社に版権があります。また、ハルトマンの原画については、
NHKから出版されている書籍からの転載です。
共著で書いた「ク ラシックCD異稿・編曲のよろこび」(青弓社 2007)も参考になると思います。紹介と誤記修正はこちら。
文章や年表、図などは全て、私のオリジナルです。書籍や出版 物の参考とされ る
場合は、必ず出典として、こ のサイト名とURL等を表記してください。
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